NEWS / REPORT

「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」(上野の森美術館)開幕レポート。ファン・ゴッホ最晩年の傑作も来日

東京・上野の森美術館で「シンシナティ美術館展~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」が開幕。ファン・ゴッホ最晩年の作品《ポプラ林の中の二人》をはじめ、モネ、セザンヌ、ピカソらの作品84点を通じて、19〜20世紀のヨーロッパ近代美術の変遷をたどる本展を会場からレポートする。

2026.10.13

万博の「null²」が横浜で“転生”。落合陽一の常設ミュージアムシアター「null²ⁿ」とはどんな場所?

メディアアーティスト・落合陽一が手がけ、大阪・関西万博で大きな話題を集めたシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」。その世界観を継承した常設ミュージアムシアター「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」が、10月14日に横浜ランドマークタワー内にオープン。万博から約1年を経て、どのように進化したのか。オープンを前に、その内部をレポートする。

2026.10.9
PREMIUM

何を価値と呼ぶのか。「経済」の意味を問い直す、第18回リヨン・ビエンナーレ

お金だけが「経済」ではない。生産、交換、分配、ケア、そして人や物のあいだに生まれる関係まで──「経済」と「価値」の意味を問い直す、第18回リヨン・ビエンナーレが開幕した。2028年に開催されるマニフェスタの芸術監督にも指名されているキャサリン・ニコルズのキュレーションによる本展。その主要会場を現地からリポートする。会期は12月13日まで。

2026.10.8

「パァーッと光が出て、キラキラッていろんなものが見えてくる。」(草間彌生美術館)開幕レポート。草間彌生の創作を「光」から読み解く

東京・新宿の草間彌生美術館で、草間彌生の創作活動を「光」という視点から捉え直す展覧会「パァーッと光が出て、キラキラッていろんなものが見えてくる。」が開幕した。会期は2027年1月31日まで。会場の様子をレポートする。

2026.10.8

高木由利子「chaoscosmos vol.3 — visible viscosity 可視化された粘性 —」開幕レポート。写真は「見えない自然」をどう写すのか?

写真家・高木由利子による個展「chaoscosmos vol.3 — visible viscosity 可視化された粘性 —」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで10月8日に開幕した。重力・慣性・粘性が織りなす現象を写真によってとらえる本展。肉眼では見ることのできない「自然の秩序」を、写真はいかに可視化するのか。その会場をレポートする。

2026.10.8

アンネ・イムホフ「House of Swans」(大館)開幕レポート。クラシック・バレエを取り込んだ新作パフォーマンス

香港の大館コンテンポラリー(Tai Kwun Contemporary)で、アンネ・イムホフのアジア初となる大規模個展「House of Swans」が開幕した。会期は9月25日〜2027年1月3日。新作の絵画や彫刻、映像、インスタレーションとともに、近年イムホフが関心を深めてきたクラシック・バレエを取り入れたパフォーマンス《House of Swans》(2026)を展開。香港バレエや国際的なダンサー、ミュージシャンとの協働を通して、身体の規律と自由、親密さ、変容といった主題に向き合う。

2026.10.5

「禅とジブリ」京都展(京都市京セラ美術館)開幕レポート。なぜ、ジブリが禅なのか?

スタジオジブリが企画制作する展覧会「禅とジブリ」京都展が、10月3日に京都市京セラ美術館 新館 東山キューブで開幕した。鈴木敏夫と3人の禅僧による対談をまとめた著書『禅とジブリ』を原点に、『君たちはどう生きるか』を中心とした空間演出やジブリ作品の場面、鈴木の書画などを通して、「禅的なまなざし」とは何かを問いかける。その会場をレポートする。

2026.10.3

前橋国際芸術祭2026で見るべき10作品。マルジェラから蜷川実花まで、初開催を歩くためのアートガイド

群馬県前橋市の中心市街地を舞台に、初の「前橋国際芸術祭2026」が開幕した。アーツ前橋を中心に、美術館の外へ飛び出し、商店街や再開発エリアなど街の各所へと広がる本芸術祭。多彩なジャンルの表現が集まるなかから、とくに押さえておきたい10の作品・プロジェクトを紹介する。

2026.9.19

清川あさみと名和晃平、初の二人展「Invisible Garden」が開幕。9メートルの共作が描く「みえないにわ」

美術家・清川あさみと彫刻家・名和晃平による初の二人展「Invisible Garden」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開幕した。全幅約9メートルにおよぶ大型共作を中心に、現実と仮想、自然と人工の境界が揺らぐ時代における「にわ」の姿を描き出す。その会場をレポートする。

2026.9.17

韓国初のポンピドゥ・センター拠点がソウルに。「ポンピドゥ・センター・ハンファ」の建築と開館展を見る

韓国・ソウルの汝矣(ヨイド)島に今年6月、「ポンピドゥ・センター・ハンファ(Centre Pompidou Hanwha)」が開館した。フランスのポンピドゥ・センターとハンファ文化財団による4年間のパートナーシップのもと、漢江沿いに立つ63ビルの低層部を改修して誕生した同館では、ポンピドゥ・センターのコレクションを軸とした展覧会を年間2回開催する。開館展は、20世紀初頭に生まれたキュビスムの約20年にわたる展開と、その韓国での受容をたどる「The Cubists: Inventing Modern Vision」。新たな美術館の建築と、10月4日まで開催される開館展をレポートする。

2026.9.14