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「日比野克彦 ひとり橋の上に立ってから、だれかと舟で繰り出すまで」展(水戸芸術館現代美術ギャラリー)開幕レポート。日比野克彦の「ひとり」から「だれかと」へ

日比野克彦の60年以上にわたる創作と実践を660点以上の作品で振り返る展覧会「日比野克彦 ひとり橋の上に立ってから、だれかと舟で繰り出すまで」が、茨城・水戸にある水戸芸術館現代美術ギャラリーでスタートした。会期は10月5日まで。

2025.7.19
PREMIUM

デザインはいかに社会・文化の転換点となったのか──MoMAのコレクション展で見るその意義と、権威としての美術館の変化

ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催中の「ピルエット:デザインの転換点」(1月26日〜11月15日)を國上直子がレポート。MoMAのコレクションにおける1930年代から現代までのオブジェクト100点以上が紹介される本展は、鑑賞者にどのような視点をもたらすのか。また、近年見られるMoMAおよびアメリカにおける美術館のキュレーションについても言及する。

2025.7.19
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ノマドから始まる「galerie tenko presents」。中島点子がつくる、もうひとつのアート・エコロジー

空き家やカラオケルーム、エレベーターといったユニークな空間を舞台に展覧会を展開してきた“ノマディック”なギャラリープロジェクト「galerie tenko presents」。その主宰者であり東京を拠点に活動するキュレーター・中島点子に、これまでの活動や今後の展望についてインタビューを行った。

2025.7.17
PREMIUM

官能と反抗のあいだで。ブルジョワ、ヘス、アダムスの作品が集う「アブストラクト・エロティック」展がロンドンで開催中

20世紀半ばのアメリカで、彫刻の新しい表現を追求した3人の女性アーティスト、ルイーズ・ブルジョワ、エヴァ・ヘス、アリス・アダムス。彼女たちが1960年代に制作した作品を改めて見つめる展覧会「アブストラクト・エロティック」がロンドンのコートールド美術館で開催中だ。その様子をレポートする。

2025.7.17

「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」(森アーツセンターギャラリー)開幕レポート。トーベ・ヤンソンの創作世界と「ムーミン」の魅力に迫る

今年、生誕80周年を迎える「ムーミン」シリーズ。その生みの親であるトーベ・ヤンソンの創作と人生をムーミンの物語とともにたどる展覧会「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」が森アーツセンターギャラリーで開幕した。会期は9月17日まで。

2025.7.16

「建築家・内藤廣 なんでも手帳と思考のスケッチ in 紀尾井清堂」レポート(紀尾井清堂)。ひとりの建築家の手帳を介してたどる、40年間の思考の軌跡

東京・千代田区にある倫理研究所 紀尾井清堂で、「建築家・内藤廣 なんでも手帳と思考のスケッチ in 紀尾井清堂」が開催されている。建築家・内藤廣の思考の軌跡をたどる本展覧会をレポートする。会期は9月30日まで。

2025.7.16