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地域レビュー(関東):柴山陽生評「熱気の向こうの白と黒-ビッグ錠と風間サチコ異食なふたり」(藤沢市アートスペース)/コイズミアヤ「孤独な粒子」(obi gallery)

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事では、柴山陽生(横浜国立大学)が関東圏(東京を除く)で開催された展覧会のなかから、藤沢市アートスペースで開催された「熱気の向こうの白と黒-ビッグ錠と風間サチコ異食なふたり」と、obi galleryのコイズミアヤ「孤独な粒子」の2つを取り上げる。

2026.1.22

「拡大するシュルレアリスム」(大阪中之島美術館)担当学芸員に聞く、シュルレアリスムの実相と展覧会に込めた思い

大阪・中之島の大阪中之島美術館で「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」が開催されている(3月8日まで)。無意識や夢に着目したシュルレアリスムは、我々が当たり前と思っている現実や合理的思考に揺さぶりをかけ、より高次の「超現実」を露呈させようと試みた。その後の芸術に大きな影響を与えたこの運動の全体像に迫る同展を担当した國井綾に、展覧会の意図やそこに込めた思いを聞いた。

2026.1.21

地域レビュー(東京):黒沢聖覇評「マリーナ・タバサム・アーキテクツ展」、「MAMスクリーン022:イキバウィクルル」、「石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着」

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事では、黒沢聖覇(キュレーター)が、東京で開催されている3つの展覧会を取り上げながら、「Resilience(回復力)」、「Resonance(共鳴)」、「Regeneration(再生)」という3つの「Re」を軸に、災害や暴力の記憶がなお現在をかたちづくり続ける場における表現のあり方を探る。

2026.1.20

アムステルダム国立美術館、新たな彫刻庭園を今秋オープンへ。ジャコメッティ、ブルジョワらの彫刻作品を常設展示

オランダのアムステルダム国立美術館が、新たなパブリック・スカルプチャーガーデンを今秋オープンする。ドン・キホーテ財団からの総額6000万ユーロ(約110億円)の寄付を受けて実現するこの新施設では、アルベルト・ジャコメッティ、ルイーズ・ブルジョワらの彫刻作品を常設展示する予定だ。

2026.1.20

「知覚の大霊廟をめざして──三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」開幕レポート。インタラクティヴ作品を通じて、自らの知覚とインタラクションのメカニズムに向き合う

2015年に急逝したアーティスト、三上晴子の活動をメディア・アート的側面から振り返る「知覚の大霊廟をめざして──三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」が、2026年3月8日までNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で開催されている。

2026.1.20
PREMIUM

ターナーとコンスタブルはなぜ「ライバル」だったのか? テート・ブリテンで読み解く風景画の転換点

イギリスでもっとも愛されていると言っても過言ではない、2人の風景画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーとジョン・コンスタブル。この2人の展覧会「ターナーとコンスタブル:ライバルとオリジナル」が現在ロンドンのテート・ブリテンで開催中だ。その様子をレポートする。

2026.1.18