特別展「ポップ・アート 時代を変えた4⼈」(山梨県立美術館)開幕レポート。1960年代を生き抜いたアーティストたち
⼭梨・甲府にある⼭梨県⽴美術館で、1960 年代のアメリカなどを中⼼に発展した芸術動向である「ポップ・アート」を取り上げた、特別展「ポップ・アート 時代を変えた4⼈」が開幕した。会期は8月24日まで。

⼭梨・甲府にある⼭梨県⽴美術館で、1960 年代のアメリカなどを中⼼に発展した芸術動向である「ポップ・アート」を取り上げた、特別展「ポップ・アート 時代を変えた4⼈」が開幕した。会期は8月24日まで。
「ポップ・アート」とは、⼤量⽣産された商品、広告やコミック、著名⼈のポートレートなど、誰もが知っているものをモチーフとして、主に1960年代に起こった芸術動向である。現代⽣活や⼤衆⽂化をテーマとした作品は⾊鮮やかに、ときに社会⾵刺的に表現され、20世紀以降の芸術に大きく影響を与えてきた。
本展の展⽰作品は、スペイン出⾝のコレクターであるホセルイス・ルペレスが所蔵する版画やポスター約120点で構成され、すべて⽇本初公開となる。展示は全12章構成となっており、ロイ・リキテンスタイン(1923〜1997)、アンディ・ウォーホル(1928〜1987)、ロバート・ラウシェンバーグ(1925〜2008)、ジャスパー・ジョーンズ(1930〜)といったアメリカのポップ・アートを代表する4名を含めた計8名アーティストの作品を紹介するものとなっている。