INSIGHT

PREMIUM

ゴッホを学ぶためのおすすめ書籍13選

今年から3年をかけて開催される「大ゴッホ展」をはじめ、2025年にはいくつかのフィンセント・ファン・ゴッホの展覧会が予定されている。せっかくならば、展覧会をより楽しむための予習・復習におすすめの本や映像を3回に分けて紹介。第1回はおすすめの書籍をセレクト。

2025.6.14
PREMIUM

トランプ大統領がスミソニアンの「反アメリカ的」な展示を問題視。批判を受けた展示内容とは?

今年3月27日、ドナルド・トランプ大統領は「アメリカの歴史に真実と平静を取り戻す」と題する大統領令に署名。近年における歴史の見直し運動を批判し、その矛先はスミソニアン協会にも向けられた。トランプ大統領によってとくに指摘を受けた展覧会は、一体どのような内容だったのか。國上直子がレポートする。

2025.6.12

追悼 刀根康尚──大友良英による追悼文

実験的な音楽表現で知られ、音楽と美術の境界を超える活動を行ってきたアーティスト・刀根康尚が2025年5月12日に亡くなった。親交のあった音楽家・大友良英による追悼文を掲載する。

2025.6.10
PREMIUM

「ブラック・ダンディズム」とは何か──メット展が映し出す黒人紳士服の系譜

メット・ガラ2025のテーマは「Tailored for You」。同時期に開幕した黒人の紳士服文化「ブラック・ダンディズム」に焦点を当てた回顧展は、ファッションを超えた自己表現の歴史をたどる試みでもあった。18世紀から現代まで、装いを通じて社会の境界線を越えてきた黒人たちの姿を通じて、「仕立て服」が伝える物語を探る。

2025.6.3
PREMIUM

町田の新美術館「国際工芸美術館(仮称)」は2029年に開館できるのか。異例の建設契約辞退が発生、計画の再考求める市民も

東京・町田の町田市立国際版画美術館に隣接する芹ヶ谷公園内に開館予定の新美術館「(仮称)国際工芸美術館」の建設延期が続いている。入札不調、計画見直しを訴える近隣住民や市民の運動、市が「計画に変更はなく2029年の開館を目指す」とする同館に何が起きているのか。経緯と現状を取材した。

2025.6.1
PREMIUM

6月に見るべき展覧会ベスト16

2025年6月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

2025.6.1
PREMIUM

Friezeはなぜ「アートライター」を育成するのか?

現代アートフェアおよびアートメディアを展開するFrieze(フリーズ)が、今年4月4日から6日にかけて、ノルウェー・ベルゲンで第4回となるFrieze New Writersプログラムを開催した。2021年に始まったこの3日間集中コースは、新進気鋭のアートライターを育成することを目的としている。そこでプログラム運営者や過去の参加者たちにインタビューし、Friezeが育むライターたちの姿に迫る。

2025.5.29