美術家・山口和也による世界初リサイタル。ザ・シンフォニーホールで生み出される絵画
美術家がクラシック音楽の殿堂であるザ・シンフォニーホールの舞台へ立ち、絵を描く音をホールに響かせ、その音がやがて絵画となる──そんな世界初のリサイタル「Recital "Sky"」が、10月31日に開催される。
美術家がクラシック音楽の殿堂であるザ・シンフォニーホールの舞台へ立ち、絵を描く音をホールに響かせ、その音がやがて絵画となる──そんな世界初のリサイタル「Recital "Sky"」が、10月31日に開催される。
神山財団とは、半導体、サイバーセキュリティなどの最新のテクノロジーを取り扱う技術商社である株式会社マクニカの創業者・神山治貴が2013年に発足した財団であり、次代を担う人材育成を目的として「海外留学奨学金制度」と「芸術支援プログラム」を展開している。「芸術支援プログラム」は今年10周年を迎え、上野の森美術館ではこれまでの奨学生ら55名の作品を展示する記念展「KAMIYAMA ART カドリエンナーレ2024〜4年に一度の展覧会〜」が開催された(9月8日~15日)。この支援プログラムの特徴やカドリエンナーレの開催について、神山理事長に話を聞いた。 ※インタビューはカドリエンナーレ会期中の9月9日に実施。
リクルートホールディングスが主宰する「BUG Art Award」は、制作活動年数10年以下のアーティストが対象のアワードとして、2023年より東京駅八重洲南口にあるアートセンター「BUG」を拠点に始動した。第1回における作品募集・展示と審査・受賞者決定というサイクルが一巡し、現在は第2回のファイナリストが決定。ファイナリスト展が開催中となっている(〜10月20日)。新しく誕生したアワードの船出はいかに行われてきたのか。今後は舳先をどちらへ向けるのか。日々業務に携わるスタッフと、第1回のファイナリストとなったアーティストたちの声を聞いた。
アジアの写真文化をより深く掘り下げ、現代のアートフォトの新しい方向性を模索するアートフェア「T3 PHOTO ASIA」が、10月18日〜21日に東京ミッドタウン八重洲で開催される。フェアの目標や見どころ、そしてアジアのアートフォトシーンにもたらす影響などについて、フェアディレクターのキム・ジョウウンとコミッティの高橋朗にインタビューを行った。
六本木の東京ミッドタウンで、「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2024」が開催される。会期は10月11日~11月4日の25日間。
福岡市美術館では現在、企画展「あらがう」が開催中だ。展示には李晶玉、寺田健人、石原海の3作家による作品12点が並ぶ。会期は12月15日まで。
写真家・十文字美信による「空想の宙 『静寂を叩く』 大乗寺十三室|十文字美信」が資生堂ギャラリーで10月20日まで開催されている。大乗寺客殿の障壁画空間を、写真作品として再構成する試みだ。
北欧の現代サーカスカンパニー、サーカス・シルクールが6年ぶりに来日し、『ニッティング・ピース』を上演。11月9日の山口公演を皮切りに、岡山、東京、愛知、富山の5都市を巡回する。
東京・銀座4丁目のランドマークであり、東京を象徴する存在でもある和光本店。渡辺仁建築工務所によるネオ・ルネッサンス様式の建築で広く親しまれているこの建物の地階が、杉本博司・榊田倫之の新素材研究所によってリニューアル。ハードとソフト、両面から新たな時代へと歩み出した和光に注目だ。
東京・代官山でアートと音楽の都市型フェスティバル「DEFOAMAT(デフォーマット)」が開催される。会期は10月19日、20日。
異なる素材と表現技法を組み合わせることで、伝統と革新、秩序と混沌の境界を曖昧にする作品を制作しているアーティスト、ヤビク・エンリケ・ユウジの新作個展「JARRING HARMONY」がYUKIKOMIZUTANIで開催される。会期は9月20日〜10月19日。
堺 アルフォンス・ミュシャ館で、当時のアフィショマニ(ポスターマニア)たちを熱狂させたアルフォンス・ミュシャによるポスターや、そのデザイナーとしての手腕を取り上げる企画展「アフィショマニ!ミュシャマニ!」が開催中だ。会期は12月1日まで。
9月7日に韓国・光州で開幕した「光州ビエンナーレ2024」。今年、同ビエンナーレに初出展した福岡市主導の日本パビリオンの様子を現地からお伝えする。
株式会社山田養蜂場が、期間限定で山田養蜂場ギャラリーを一般公開。「自然賛歌 美しきバルビゾン派の世界」展を開催する。
渋谷PARCOが9月13日より11日間にわたり、「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2024」を開催する。今年の注目トピックスは?
国立新美術館での大規模個展「田名網敬一 記憶の冒険」公式図録である『田名網敬一 記憶の冒険』が、青幻舎より9月上旬に刊行された。
動物と人間の関係をモチーフに、鑑賞者の感性に問いを投げかけるアーティスト・篠原唯紀(Yuqi Shinohara)の個展「FROZEN SUPERMARKETS」(フローズン スーパーマーケット)が東京・表参道のGARDE Galleryで開催される。会期は9月28日~10月12日。キュレーターは飯盛希(美術批評家)。
2001年に東京・銀座に開廊したgallery UG。2020年には天王洲のTERRADA ART COMPLEX Ⅱにギャラリースペース「gallery UG Tennoz」を、今年2月には「gallery UG Osaka Umeda」をオープンさせた。アーティストとともに成長してきたgallery UGのこれまでの歴史とこれからの挑戦を、代表の佐々木栄一朗とスーパーバイザーの今井友美に聞いた。
1976年に始まった「群馬青年美術展」を引き継ぎ、91年以来隔年で開催されている全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ 2025」が、現在作品を公募している。応募締切は2025年1月8日。
ヴァン クリーフ&アーペルによるモダン/コンテンポラリーダンスのメセナ活動「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」(10月4日〜11月16日)が今秋日本で開催される。一部の公演は「KYOTO EXPERIMENT 2024」のプログラムにも組み込まれ、会場は京都芸術センター、ロームシアター京都、京都芸術劇場 春秋座、彩の国さいたま芸術劇場と京都と埼玉にわたる。