
賞金最大100万円の全国公募展。「神奈川県美術展 2027 Trial to the NEXT」開催決定
半世紀以上にわたり県内最大規模の公募美術展として続いてきた神奈川県美術展。「Trial to the NEXT」をテーマに開催が決定し、9月1日から作品募集が始まる。

半世紀以上にわたり県内最大規模の公募美術展として続いてきた神奈川県美術展。「Trial to the NEXT」をテーマに開催が決定し、9月1日から作品募集が始まる。

大阪・心斎橋の心斎橋PARCOで、デザイナー/彫刻家として国際的に活躍した五十嵐威暢を取り上げる展覧会「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」が開催される。会期は5月22日〜6月14日。

福島県の浜通り地域を中心とする12市町村で、アーティストによる滞在制作を支援する「ハマカルアートプロジェクト2026」の公募がスタートした。4年目を迎える同プロジェクトは、地域住民との交流や土地の歴史・文化との出会いを通じ、新たな創造活動を育む取り組み。アーティストのみならず、アーティストと協働する団体・事業者も対象となる。

アートワーカーのキャリア支援の一環として、アートセンターBUGが2024年より取り組んでいるプログラム「CRAWL(クロール)」。企画書のブラッシュアップから企画の実践までを視野に入れた本プログラムの狙いとは。2025年度のプログラムに参加し、同スペースでの展覧会「キベラ“スラム”から見つめる世界 語られてきた私から、語る私へ。」の実施へと結びつけた坂田ミギーと、BUGのキュレーター・檜山真有に話を聞いた。

フランス語で「芸術家の仕事場」を意味するアトリエは、アーティストの第一級の史料だ。立地や採光といった制作環境、実際に使った材料・道具、つくりかけの作品や下絵は、制作の意図やプロセスを理解するためのこのうえない手がかりとなる。現在、パナソニック汐留美術館で開催中の「ジョルジュ・ルオー アトリエの記憶」展(4月11日〜6月21日)では、20世紀フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオー(1871~1958)がパリに構えた最後のアトリエを再現。初期から晩年までの名品とともに、創作の実相に迫る貴重な機会となっている。本展から見えてくるルオー独自の技法と精神性について、同館学芸員の古賀暁子と、修復士の森直義(CRIQUEアートコンサヴェーション代表)に話を聞いた。

SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)は、「生活とアートの融合」をコンセプトに多彩なアート・コンテンツを展開してきたスパイラルが、若手アーティストの発掘・登用を目的に設立した公募制のアートフェスティバルだ。SICFへの参加を機に活動の幅を広げた、京森康平、みょうじなまえ、harunasugieと、スパイラルのキュレーター・加藤育子に、SICFの意義やスパイラルとクリエイターとの継続的な関係について話を聞いた。

京都・上賀茂の瑞雲庵で、グループ展「日常と空想」が5月1日〜6月7日の会期で開催される。広瀬菜々&永谷一馬、雲永業、大江慶之、小松千倫の4組が参加し、記憶と想像、日常の交差をテーマに作品を発表する。

国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞2026」が作品募集を開始した。本アワードは、若手作家の発掘と支援を目的に開催されるもので、最優秀賞には賞金100万円に加え個展開催の機会が用意されている。

フレグランスブランド「ル ラボ」が創設20周年を記念して刊行する書籍『The Essence of Slow Perfumery』に着想を得た展覧会を、KYOTOGRAPHIEのサテライトプログラム「KG+」の一環としてル ラボ京都町家で開催している。加速する時代において「感覚に立ち返る」ことを問い直す本展は、香りをめぐる思考を静かにひらく試みだ。

2026年3月28日にグランドオープンを迎えた「TAKANAWA GATEWAY CITY」。この街の本格始動を記念し、特別な列車「FUTURE GATE TRAIN」が運行された。浮世絵師・歌川広重の案内により、江戸の茶室から最新のファッション、世界に誇るマンガ文化まで、車窓に映る都市文化の地層を紐解きながら、終着点・TAKANAWA GATEWAY CITYへと向かう。江戸の精神が100年後の未来へと接続された、約1時間の実験的な列車旅をレポートする。

現代美術を代表するアーティスト、ジェフ・クーンズがエスパス ルイ・ヴィトン大阪での個展開催に合わせて来日した。「凡庸さ」「no judgement」「セルフ・アクセプタンス」──約40年の制作を貫くキーワードとともに、インタビューでのクーンズの言葉を引きながら、その作品と思想に迫る。

2011年に創設された彫刻の国際コンペティション「国際彫刻ビエンナーレ台湾 麗宝(リーパオ)大賞」。その第8回のエントリーが5月7日に開始される。本コンペティションは台湾を代表する企業グループである麗宝グループの文化財団が主催し、国際的な文化交流と建築空間における彫刻の可能性を広げることを目的としてきた。審査員を務める彫刻家・伊藤隆道(東京藝術大学名誉教授)、第7回の金賞受賞者・本郷芳哉、銅賞受賞者・四方謙一に、同賞の魅力と彫刻表現の現在について話を聞いた。

三宅一生の「一枚の布」の思想を男性の身体という視点から捉え、ものづくりを追求するメンズブランド、IM MENの2026年春夏コレクション「DANCING TEXTURE」は、陶芸家・加守田章二の作品との濃密な対話から産声を上げた。単なる柄の引用ではなく、陶器が持つ圧倒的な質感や、作陶の背後にある哲学を、いかにして衣服へと昇華させたのか。デザインチームはいかに加守田の足跡を辿ったのか。加守田の作品とコレクションがそろう、京都国立近代美術館の特別展示「加守田章二とIM MEN」の会場で話を聞いた。

ホワイトストーンギャラリーの銀座新館にて、中国出身のアーティスト、ダイ・インの日本初個展「Lines of Infinity」が4月4日まで開催された。身体、エネルギー、そして宇宙的構造の関係性を主題としてきたダイは、本展で「Goddess」「M-Theory」「Flower of Life」の3シリーズを通じて、生成のプロセスそのものを可視化する試みを提示する。個展のために来日した作家に、制作における身体性や素材、さらには「地母マトリクス」という独自の概念について話を聞いた。

ゴッホの代表作のひとつ《跳ね橋》が約10年ぶりに来日する。宇都宮美術館で、印象派を中心にその前後の美術動向をたどる展覧会「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」が開催される。会期は4月19日~6月21日。

世界の美術館・博物館・アートショップから集めた選りすぐりのグッズを取り扱うショップ「AMUSÉUM」が大阪に初上陸。梅田にあるLUCUA 1100 4F sPACEで、ポップアップが開催されている。期間は4月26日まで。

グランプリ賞金1000万円の国際公募展「アートオリンピア2026」の作品募集がスタートした。世界中の作家を対象に、次代を担う才能の発掘を目指す。応募受付期間は4月1日〜7月31日。

静岡県舞台芸術センター(SPAC)の主催による「SHIZUOKAせかい演劇祭 2026」が4月25日〜5月6日に開催。注目は日本初演のバロ・デヴェル『Qui som?』。現代サーカスと陶芸が融合した祝祭的舞台が、共生の地平を問う。

デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン。ヨーロッパのフラワーデザインスタイルを礎に、日本の繊細さを融合させた独自のスタイルは、国内外で評価されている。近年は、花を素材にしたアートワークも精力的に発表している。そんなニコライ・バーグマンが訪れたのは、様々な花の名画を収蔵する山種美術館。現在開催中の展覧会、「花・flower・華 2026」を山崎妙子館長とともに鑑賞した。

麻布台ヒルズギャラリーで、韓国のフォトグラファー・キム・ヨンジュンと日本のアートディレクター・吉田ユニによる初のコラボレーション写真展「Face to face」が開催される。会期は4月29日~5月28日。
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