寺田倉庫が京都の芸術系4大学と連携。若手アーティストによる滞在制作・展示プロジェクト「Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project」が始動
寺田倉庫株式会社は、京都市内の芸術系4大学と連携し、各大学出身の若手アーティストを対象とした滞在制作・展示プロジェクト「Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project」を開催。京都駅から徒歩圏内にあるレンタルアトリエ「TERRADA ART STUDIO 京都」での制作の様子をレポートする。

寺田倉庫株式会社は、京都市内の芸術系4大学と連携し、各大学出身の若手アーティストを対象とした滞在制作・展示プロジェクト「Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project」を開催している。
プロジェクトの会場となる「TERRADA ART STUDIO 京都」は、京都駅から徒歩圏内の京都市立芸術大学のキャンパス内にあるレンタルアトリエだ。施設内には、個室・オープンタイプの全31室の制作区画が備わっており、入居者は自身の制作スタイルに合わせて選ぶことができる。同じフロアには美術品保管庫とコミュニティスペースも併設されているため、入居アーティスト同士の交流のほかに、コレクターやアート関係者との出会いの機会創出を期待された空間づくりとなっている。


そんな「TERRADA ART STUDIO 京都」で開催される本プロジェクトは、京都にある4つの芸術大学、京都芸術大学、京都市立芸術大学、京都精華大学、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学出身のアーティスト19名が2期に分かれて、約3ヶ月間のアトリエ滞在で制作を行い、それぞれの成果をアトリエ内で展示公開するもの。アトリエを展示会場にすることで、来場者は完成された作品や展示だけでなく、制作過程におけるアーティストの試行錯誤も感じ取ることができる。




















