2026.9.10

「第4回 Tokyo Gendai」が注目の独自展示や各パートナーとのコラボプログラムを発表

現代美術に特化した国内最大級の国際アートフェア「Tokyo Gendai」が、9月11日から13日までパシフィコ横浜で開催される。独自展示や各パートナーとのコラボプログラムも発表された。

第3回Tokyo Gendai (2025)の展示の様子 ©Tokyo Gendai
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 9月11日から13日まで、パシフィコ横浜で開催される、第4回となる国際アートフェア「Tokyo Gendai」。本フェアの詳細なプログラムが発表されている。

 今年のフェアでは国内外の著名ギャラリーが一堂に会するのみならず、インスタレーションやライブドローイングなどのパフォーマンス、トークセッション、イベント、各種アクティベーションを展開。来場者に現代美術への新たな視点と、国内外の美術を体感できる機会を提供する。

大型作品やパフォーマンスに焦点を当てたプログラム

 今年も、大型のサイトスペシフィック・インスタレーションやパフォーマンスに焦点を当てたプログラム「Sato ‘Meadow’」を開催。会場全体を舞台に、ブース展示の枠を超えた多彩な作品を展開し、来場者に没入感あふれるアート体験を提供する。

 本プログラムにはTARO NASU(東京)、TAEX(ロンドン)、カイカイキキギャラリー(東京)、Gallery Common(東京)、HARUKAITO by ISLAND(東京)、KOTARO NUKAGA(東京)、Art of Nature Contemporary(香港、福州)、MtK Contemporary Art(京都)、スペースアン(東京)、Marco Gallery (大阪)、AWASE gallery(東京)、NANZUKA(東京)、YUMEKOUBOU GALLERY(京都、香港、パリ)が参加する。

アワードと関連したプログラムも

 昨年新設された「Hana Artist Award」は今年も引き続き実施。今後10年にわたり発展を遂げ、国際的な評価と共感を広げていく可能性を秘めたアーティストを支援するプログラムの一環で、活躍の場を広げつつある新進アーティストや、正当な評価を受け始めている注目のアーティストに焦点を当て、その声を国際的なオーディエンスに届けるとともに、今後の活動の発展を後押しすることを目的としている。

第3回Tokyo Gendai (2025)におけるHana Artist Awardの様子 ©Tokyo Gendai

 今年の審査員は、キュレーターで英メディア『Observer』のアートライターも務めるエリサ・カロロ、森美術館シニア・キュレーターの德山拓一、コレクターのモニーク・ロングの3名を迎え、フェアを象徴するプレゼンテーションを行う優れたアーティスト1名を選出する。

 さらに、2026年の「AMA Artist Award」を受賞したロサンゼルスを拠点に活動する現代アーティスト、ウマー・ラシッドが、Tokyo Gendaiのために特別に制作した新作を紹介。本アワードは、世界各国でアートフェアを運営する「Angus Montgomery Arts (AMA)」 による取り組みで、北米を拠点に活動する初期から中堅キャリアのアーティストを支援するものだ。受賞者には、現金1万米ドルを含む総額10万米ドル相当の賞が贈られ、アジアを代表するアートフェアであるIndia Art FairおよびTokyo Gendaiにおいて、作品展示機会が与えられる。

 昨年初開催され好評を博した「キュレーター・シンポジウム」も開催。9月11日の午前に、日本各地で活躍するキュレーターに加え、世界の著名なキュレーターや美術館・文化機関の関係者を迎える。地域や分野といった垣根を超えて、アート業界を牽引するリーダーたちが意見交換を行い、知見を共有するとともに、将来的なコラボレーションにつながる対話を育む場として企画されている。