EXHIBITIONS
Osaka Directory 11 Supported by RICHARD MILLE 天牛 美矢子
大阪中之島美術館で「Osaka Directory 11 Supported by RICHARD MILLE 天牛 美矢子」が開催される。
天牛美矢子は1989年大阪府生まれ。2015年に京都市立芸術大学大学院工芸研究科染織専攻を修了した。古書店を営む両親のもとで書籍に囲まれて育ち、挿絵的イメージを身近な素材で表現する制作を行ってきた。
本展は、関西ゆかりの若手アーティストを個展形式で紹介するシリーズ「Osaka Directory Supported by RICHARD MILLE」の第11弾として開催される。天牛は、古書店という環境で育まれた感覚を、布や革、装飾素材を通じて再構築してきた。近年は詩など言葉をもちいた表現を展開し、物語とテクスト、素材と身体のあいだに揺らぎを生み出している。
本展では、舞台装置の吊り幕を想起させる新作を発表する。また、天牛が関わるクィアカルチャー「Ballroom」のパーティを会期中に開催する。天牛にとって縫う、飾る、踊るという行為は、世界と対峙する「まじない」であり、「声なきものたち」に耳を傾ける行為の蓄積でもある。本展では、展示とパーティを通じて、現実と物語のあいだを往来する試みを提示する。
天牛美矢子は1989年大阪府生まれ。2015年に京都市立芸術大学大学院工芸研究科染織専攻を修了した。古書店を営む両親のもとで書籍に囲まれて育ち、挿絵的イメージを身近な素材で表現する制作を行ってきた。
本展は、関西ゆかりの若手アーティストを個展形式で紹介するシリーズ「Osaka Directory Supported by RICHARD MILLE」の第11弾として開催される。天牛は、古書店という環境で育まれた感覚を、布や革、装飾素材を通じて再構築してきた。近年は詩など言葉をもちいた表現を展開し、物語とテクスト、素材と身体のあいだに揺らぎを生み出している。
本展では、舞台装置の吊り幕を想起させる新作を発表する。また、天牛が関わるクィアカルチャー「Ballroom」のパーティを会期中に開催する。天牛にとって縫う、飾る、踊るという行為は、世界と対峙する「まじない」であり、「声なきものたち」に耳を傾ける行為の蓄積でもある。本展では、展示とパーティを通じて、現実と物語のあいだを往来する試みを提示する。