ダミアン・ジャレと名和晃平のコラボ作品『Planet [wanderer]』が東京芸術劇場で日本初上演
東京芸術劇場が毎年秋に開催している芸劇オータムセレクション。今年は鬼才ダミアン・ジャレ振付による彫刻家・名和晃平とのコラボレーションダンス作品『Planet [wanderer]』が上演される。

東京芸術劇場が、毎年秋に開催している芸劇オータムセレクション。そのラインナップが発表された。
3作品が上演されるなか、もっとも注目すべきは鬼才ダミアン・ジャレと彫刻家・名和晃平のコラボレーションダンス作品《Planet [wanderer]》だ。
様々な芸術分野を横断しながらダンスの限界を飛び越える振付家ダミアン・ジャレ。そして、国際的に高い評価を得ている彫刻家・名和晃平はこれまでもタッグを組み、様々な作品を手がけてきた。本作は今回が日本初演。実力ある日本人ダンサーも起用し、東京芸術劇場だからこそ実現できる、奇想天外な舞台美術となる予定だ。

© Rahi Rezvani

そのほか、運命に抗い自由を求める男を演じる佐々木蔵之介の一人芝居『ヨナ』や、数々の名女優により演じられている悲劇のスコットランド女王メアリー・スチュアートを、フランスを代表する名女優イザベル・ユペールが演じる一人芝居『Mary Said What She Said』もラインナップされている。

© LUCIE JANSCH