ホテル アンテルーム 京都に「アートとしてのゲームセンター」が出現。現代アートとインディーゲームの相互的魅力に迫る
ホテル アンテルーム 京都で、現代アートとインディーゲームの相互の魅力に迫る展覧会「art bit - Contemporary Art & Indie Game Culture - #5」が開催される。会期は6月21日〜8月23日。

京都・東九条にあるホテル アンテルーム 京都のGALLERY 9.5で、現代アートとインディーゲームの相互の魅力に迫る展覧会「art bit - Contemporary Art & Indie Game Culture - #5」が開催される。
本展は、2011年の開業以来「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」を発信してきた同施設と、2013年より続く日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」との出会いから生まれた企画だ。現代アートのゲーム性とインディーゲームの芸術性という、あわせ鏡のような互いの魅力とクリエイティビティのルーツに注目。カルチャーの垣根や、アーティストやクリエイター、研究者といった立場を超えた人と人との交わりから、アートとゲームの新たな可能性を追求していくものとなる。
5年目となる今回のテーマは「ファントム・ゲームセンター 幽体遊儀場」。音楽家 ジョン・ケージから続く遊び心あふれるパフォーマンスアートの潮流と、現代的な身体儀式の場としてのゲームセンターとの交差点を探りあいながら、ゲームとアートが溶けあう「身体とパフォーマンス」の祭典を開催するという。
また、6月21日・22日には、オープニングイベントとしてトークセッションおよび体験型作品の試遊会・ワークショップ「ファントム・ゲームセンターがやってくる!」を実施予定。詳細は下記イベント欄および公式ウェブサイトのイベントページよりチェックしてほしい。
なお、同展は今年3月より本格始動したゲーム/遊びを軸に分野横断型のクリエイター・アーティストの発掘・支援を行うBeyond Creators Project「ars●bit(アーソビット)」の一環として開催されるものとなる。
