EXHIBITIONS
縄夏生:BUAISOU
両足院で「縄夏生:BUAISOU」が開催される。
初夏の両足院の庭園は、年間を通じてもっとも華やかな時期を迎える。池のほとりに群生する半夏生(はんげしょう)の葉の一部が白くなり、幻想的な風景に変化。今回は、両足院初夏の特別拝観にあわせて、世界的に活躍する藍師・染師BUAISOUを迎えた展覧会「縄夏生」が開催。
「半夏生」は雑節のひとつでもあり、これは夏至から数え11日目のことを指す。古くから農家にとっては畑仕事の重要な節目として、一年でもっとも多忙な時期とされてきた。徳島県にあるBUAISOUの藍畑も、同時期に藍の葉が育成期を迎え、日ごとに力強く深みを増した蒼を蓄える。
本展では、藍染という日本古来の技術にBUAISOUが新たな感性を吹き込んだ掛け軸や襖絵、暖簾など約15点の作品を展示。いずれも伝統技法のひとつである型染めにより、人類最古の造形といわれる「縄」の紋様が多様に表現される。
初夏の両足院の庭園は、年間を通じてもっとも華やかな時期を迎える。池のほとりに群生する半夏生(はんげしょう)の葉の一部が白くなり、幻想的な風景に変化。今回は、両足院初夏の特別拝観にあわせて、世界的に活躍する藍師・染師BUAISOUを迎えた展覧会「縄夏生」が開催。
「半夏生」は雑節のひとつでもあり、これは夏至から数え11日目のことを指す。古くから農家にとっては畑仕事の重要な節目として、一年でもっとも多忙な時期とされてきた。徳島県にあるBUAISOUの藍畑も、同時期に藍の葉が育成期を迎え、日ごとに力強く深みを増した蒼を蓄える。
本展では、藍染という日本古来の技術にBUAISOUが新たな感性を吹き込んだ掛け軸や襖絵、暖簾など約15点の作品を展示。いずれも伝統技法のひとつである型染めにより、人類最古の造形といわれる「縄」の紋様が多様に表現される。