EXHIBITIONS
エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる
アーティゾン美術館で「エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」が開催される。
エットレ・ソットサスは1917年オーストリア・インスブルック生まれ。建築家の父の仕事の関係でイタリア・トリノに移り住む。39年にトリノ工科大学で建築学の学位を取得、第二次世界大戦従軍後、ミラノを拠点にデザイナー・建築家としての本格的なキャリアを開始した。50年代から60年代にかけてオリベッティ社やポルトロノーヴァ社のために名作デザインを次々に生み出し、その名を知らしめる。
60年代後半には「ラディカル・デザイン」の潮流の只中で、東洋美術やポップアートなどに着想を得ながら極めて斬新な創作を行った。70年代前半にはコンセプチュアルな写真を撮影して過ごし、80年代には国際的なデザイナー集団「メンフィス」を結成、大胆な色彩と形態によるデザインの数々でセンセーションを巻き起こした。85年頃にメンフィスを離脱して以降もデザインをつくり続け、2007年に90歳で没した。
ソットサスは過度な合理性の追求に疑念をもち、人々の生活に自由で生き生きとした感性を取り戻そうとした。デザインによって、現代人の生活、人生、ひいては運命を明るく照らそうとした。近年、石橋財団では新たにデザイン分野の作品収集にも注力し、ソットサスの初期から晩年におよぶ100点を超えるコレクションを形成した。本展はこれらの作品を一挙に公開する日本初のソットサスの大回顧展であり、またアーティゾン美術館初のデザイン展となる。
エットレ・ソットサスは1917年オーストリア・インスブルック生まれ。建築家の父の仕事の関係でイタリア・トリノに移り住む。39年にトリノ工科大学で建築学の学位を取得、第二次世界大戦従軍後、ミラノを拠点にデザイナー・建築家としての本格的なキャリアを開始した。50年代から60年代にかけてオリベッティ社やポルトロノーヴァ社のために名作デザインを次々に生み出し、その名を知らしめる。
60年代後半には「ラディカル・デザイン」の潮流の只中で、東洋美術やポップアートなどに着想を得ながら極めて斬新な創作を行った。70年代前半にはコンセプチュアルな写真を撮影して過ごし、80年代には国際的なデザイナー集団「メンフィス」を結成、大胆な色彩と形態によるデザインの数々でセンセーションを巻き起こした。85年頃にメンフィスを離脱して以降もデザインをつくり続け、2007年に90歳で没した。
ソットサスは過度な合理性の追求に疑念をもち、人々の生活に自由で生き生きとした感性を取り戻そうとした。デザインによって、現代人の生活、人生、ひいては運命を明るく照らそうとした。近年、石橋財団では新たにデザイン分野の作品収集にも注力し、ソットサスの初期から晩年におよぶ100点を超えるコレクションを形成した。本展はこれらの作品を一挙に公開する日本初のソットサスの大回顧展であり、またアーティゾン美術館初のデザイン展となる。

