高松芸術港　- ART PORT TAKAMATSU 2025 -

　高松シンボルタワー（マリタイムプラザ2階）で「高松芸術港　- ART PORT TAKAMATSU 2025 -」が開催されている。

　本展は、高松シンボルタワーで開催される現代美術の展覧会だ。サンポート高松に位置する会場では、"港"という開かれたイメージを基軸に、美術を通して新たな世界を提示。絵画・立体・写真・インスタレーション・メディアアートなど、現代美術作家の作品を紹介する。高松市という街の持つ近代性をキーワードに、現代社会やコミュニティ・文化のあり方に目を向けて、現在性の探求をともに発見していく。

　Main Spaceでは、春・夏・秋の各会期ごとに現在日本で活動をしている現代美術作家に焦点をあて、現在地点の美術の姿を見る。Project Roomでは、春のOpeningから夏・秋と各会期ごとにユニークなギャラリーや出版社による展覧会が開催。そしてマリタイムプラザ吹き抜けのScreenでは、Springの会期から、現代美術作家による最新のメディアアート作品を上映する。さらに、秋に開催される新企画については後日発表される予定だ。

　出展作家は、石川竜一、潮田友子、大西晃生、甲村有未菜、近藤拓丸、坂口寛敏、佐佐木實、ジダーノワ・アリーナ、千葉麻十佳、寺本明志、並木久矩、西川由里子、根岸芳郎、橋本直明、平田尚也、ムラタ有子、山口真和、山内祥太、李旭。各作家の出展企画は公式ウェブサイトから確認することができる。協力ギャラリーは、株式会社赤々舎、N project、GALLERY KTO、GALLERU SIDE 2、Satoko Oe Contemporary、ギャラリーMOS、√K Contemporary。なお、出展作家、協力ギャラリーは今後増える場合がある。