「HOKUSAI - ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」(CREATIVE MUSEUM TOKYO)開幕レポート
東京・京橋に昨年オープンした複合施設「TODA BUILDING」。その6階にあるCREATIVE MUSEUM TOKYOで、「HOKUSAI - ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」がスタートした。なお、本展の公式アンバサダーは、髙橋海人(King & Prince)が務めている。

東京・京橋に昨年11月オープンした芸術文化を核とした複合施設「TODA BUILDING」。その6階にあるCREATIVE MUSEUM TOKYOで、「HOKUSAI - ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」がスタートした。会期は11月30日まで。
本展は、『北斎漫画』1700冊を所蔵する浦上満(浦上蒼穹堂)の全面協力のもと開催される。質・量ともに世界一として知られる浦上コレクションの『北斎漫画』全15編をはじめ、多彩な読本(よみほん)の挿絵、『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』(通称:大波)、自らを“画狂人”と称した晩年の傑作『富嶽百景』全3編・102図、さらには初公開となる幻の肉筆画16図など、総数約450点もの作品が一堂に会している。


本展の公式アンバサダーは、髙橋海人(King & Prince)が務める。開幕に先立ち、髙橋は次のようにコメントを述べた。「これまでの準備期間にたくさんの絵を勉強し、絵にまつわるストーリーも教えていただいた。作品の一つひとつに魅力が詰まっている」。また、今回初挑戦となる音声ガイドについては、「(自身のファンはもちろん)たくさんの方々に展覧会をご覧いただきたいので、鑑賞のペースを崩さないよう心がけた。音声ガイドは展覧会の鑑賞をリードする役割でもあるので、貴重な機会となった」。


