学習院創立150周年を見据えて。逢坂恵理子と日比野克彦による記念講演会「アートで読みとく“大切なものって何だろう?”」開催
学習院目白キャンパスで、同学校法人の創立150周年を記念した講演会「アートで読みとく“大切なものって何だろう?”」が10月11日に開催される。聴講無料。申し込みは10月2日 15:00まで。

2027年に創立150周年を迎える学校法人学習院(以下、学習院)。同主催講演会「アートで読みとく“大切なものって何だろう?”」が、東京・目白の学習院目白キャンパスで10月11日に開催される。
学習院は1877年に開学。華族学校として出発し、宮内省所管の官立学校から私立学校へと稀有な変遷を遂げつつ現在に至る学校法人だ。来年4月には学習院大学と学習院女子大学が統合し、幼稚園から大学まで6つの学校を有する総合学園となる。
今回開催される講演会には、逢坂恵理子(国立新美術館 館長)と日比野克彦(アーティスト)が登壇し、タイトルにある「大切なものって何だろう?」という問いに、アートの視点から対談を行う。戦争や気候変動、自然災害といった深刻な課題を抱え、かつSNSによる情報の氾濫が我々の判断を困難なものとさせる現代社会。そのようななかで、同講演会を通じて「本当に大切なものはいったい何なのか」という問いに改めて向き合い、見つめ直す機会を創出するという。日比野によるワークショップも交えた本講演会に、ぜひ参加してみてほしい。

