西村有がメガギャラリー デイヴィッド・ツヴィルナーに所属
デイヴィッド・ツヴィルナーが、アーティスト・西村有を取り扱うことを発表。現在、ニューヨークでは西村の米国初個展が6月27日まで開催中で、記憶と風景が交錯する新作群が展示されている。

国際的に名高いメガギャラリー、デイヴィッド・ツヴィルナーがアーティスト・西村有を取り扱うことを発表した。
西村は1982年神奈川県生まれ。2004年に多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻を卒業。現在も日本を拠点に制作を続けている。これまでにパリのCrèvecœurやロンドンのSadie Coles HQとも協働しており、欧米を中心に個展・グループ展を多数開催してきた。近年の主な展覧会としては、「Subject Seconds」(Castle、ロサンゼルス、2024)、「Synopsis」(Sadie Coles HQ、ロンドン、2024)、「Sleep Walk」(ARCH、アテネ、2024)、「竹﨑和征+西村有『続・並行小舟唄 翠のうつわ』」(越後妻有里山現代美術館MonET、新潟、2023)などがある。

© Yu Nishimura. Courtesy the artist and David Zwirner
その作品は、金沢21世紀美術館、福田美術館、清須市はるひ美術館、パリのポンピドゥー・センターやパリ市立近代美術館、ラファイエット・アンティシパシオン、ロサンゼルス・カウンティ美術館、マイアミのICAやルーベル美術館、上海の龍美術館、北京のM WOODS美術館など、世界各地の美術館に所蔵されている。