2026.3.19

コム デ ギャルソン・パルファムがメグ・ウェブスターとコラボ。新作香水「[ ]Dia x Meg Webster(ディア x メグ・ウェブスター)」を発表

コム デ ギャルソン・パルファムは、ディア アートファンデーション、メグ・ウェブスターとコラボレーションした新たな香水「[ ] Dia x Meg Webster」を発表した。

[ ] Dia x Meg Webster
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 コム デ ギャルソン・パルファムは、ディア アートファンデーション、メグ・ウェブスターとコラボレーションした新たな香水「[ ] Dia x Meg Webster」を発表した。

 メグ・ウェブスターは1944年サンフランシスコ生まれ。83年にイェール大学大学院を修了。自然素材を用いた彫刻や、社会的・政治的なテーマを内包する作品で知られる。卒業後はニューヨークに拠点を移し、マイケル・ハイザーのスタジオアシスタントを務めるとともに、ドナルド・ジャッドのスペースで作品を発表。80年代後半以降は国際的に大規模な屋外作品を手がけ、89年のホイットニー・ビエンナーレでは《Lifted Wetland》を発表。以降、生態系をテーマとしたインスタレーションを展開していった。近年ではMoMA PS1(2013)、ヴィラ・パンツァ(2016)、ジャッド財団(2022)などで個展を開催。現在はDia Beaconで大規模個展を開催中だ(~2026年4月13日)。

メグ・ウェブスター  Photo by Richard Burbridge, 2026
メグ・ウェブスター Copper Containing Salt II 2017 © Meg Webster. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York. Photo by Steven Probert Studio

 香りとボトル、正四面体ボックスのデザインは、メグ・ウェブスターと共同で制作。香りはウェブスター自身によって構想されており、ディア アートファンデーションに展示されているウェブスターの作品と結びつくものだという。

 ボトルに記されたピクトグラム「[ ]」 は、ウェブスター初期の彫刻作品に由来するものだ。またボックスは光沢のあるシルバーでできており、反射する表面は、香りの儚さや移ろいを想起させる。

[ ] Dia x Meg Webster
[ ] Dia x Meg Webster

 今回のコラボレーションについて、ディア アートファンデーションのディレクター ジェシカ・モーガンは「香りは、メグ・ウェブスターの作品を体験する上で重要な要素です。過去 2年間、Dia Beacon では彼女の展示空間で蜜蝋や苔、土の香りを感じることができました。今回のコラボレーションによって、その感覚的な体験がさらに広がることを嬉しく思います」とコメント。

 またウェブスターは「このプロジェクトで、自然を感じる体験に惹かれました」としつつ、こう述べている。「足元の土、木々を通り抜ける光、頭上を飛ぶ鷲、そして土や森の空気の香り。フレグランスという表現は、私にとって根源的で、そして儚いものです。肌に直接まとう香りは、日常の中で周囲の自然に意識を向けるきっかけになると思います」。

 なお本商品の売上の10パーセントはディア アートファンデーションの活動に寄付される。3月20日に阪急うめだ本店 COMME des GARÇONS parfumsとDOVER STREET MARKET GINZAで先行発売された後、4月3日よりPOCKETほか、parfums取扱店にて展開される。