2025.9.3

「ビームス カルチャート」、ニュウマン高輪に初の単独店誕生。アートとカルチャーの新たな発信拠点に

ビームスが展開するカルチャープロジェクト「ビームス カルチャート(BEAMS CULTUART)」が、9月12日に初の単独店舗を東京・港区の「ニュウマン高輪」にオープンする。

2025年9月12日「ニュウマン高輪」North 4階にオープンする「ビームス カルチャート 高輪」(開発中画像)
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 ビームスが、9月12日に東京・港区に開業する大型商業施設「ニュウマン高輪(NEWoMan TAKANAWA)」において、アートやカルチャーを発信するプロジェクト「ビームス カルチャート(BEAMS CULTUART)」初の単独店「ビームス カルチャート 高輪(BEAMS CULTUART TAKANAWA)」をオープンする。

店舗正面(開発中画像)

 新店舗は、現代アートやグラフィックデザイン、音楽、飲食といった多様なカルチャーを、ビームスならではの視点で紹介する場となる。とくに注目されるのは、ビームスの店舗として初めて設置される中古レコード売場で、オープン時には約500枚が並ぶ予定だ。試聴スペースや音響機材の販売も行い、音楽を軸にした新たな体験を提供する。

レコードを探すようにアート作品を探す“アートディギング”
中古レコード約500枚が揃う

 また、アートを自由に探し購入できる「Rotten Donuts」による「ART Digging」コーナーや、完全予約制の書店「Hi Bridge Books」が選書したアートブックやカルチャー誌も揃え、来場者は店内でゆったりと読書を楽しむことができる。

 ギャラリースペースでは定期的に企画展を開催予定で、オープニング企画ではアートディレクターの八木幣二郎をフィーチャー。新進気鋭のアーティストやクリエイター7名の作品と八木のデザインを掛け合わせて制作されたオープン記念ビジュアル「HARMONY」シリーズのポスター展示販売を行う。

横手太紀 浮く瓦礫 / Moku, Mugi, Shii (when the cat’s away, the mice will play) 2025 撮影=竹久直樹
佐藤暸太郎 Circles 2025

 さらに、店舗入口にはミルクティー専門店「MILK TEA SERVICE(ミルクティーサービス)」が初の常設コーナーを設置。現代アートや音楽、飲食など幅広いカルチャーを体験できる拠点として期待される。