特別展「時代を越えて~日本画のゆくえ」が奈良県立美術館で開催。庄田鶴友と植中直斎の特集展示も
奈良市にある奈良県立美術館で、特別展「時代を越えて~日本画のゆくえ」が開催される。会期は9月19日〜11月15日。

奈良市にある奈良県立美術館で、特別展「時代を越えて~日本画のゆくえ」が開催される。会期は9月19日〜11月15日。
「日本画」とは、今日において日本の伝統的な絵画の総称として知られているが、一般には、明治時代以降、西洋から伝えられた油彩画と区別するために生まれた呼称でもある。墨や膠(にかわ)、岩絵具といった日本古来の画材を用いて描かれており、近世以前より伝えられてきた技法や表現に、西洋画などの影響を取り入れながら変化し、展開されてきた。
本展では、同館の所蔵品・寄託品のなかから近代日本画の選りすぐりの優品を展示。その歴史的な流れを振り返りながら、日本画のもつ魅力や特質に触れることができるものとなる。
また特集展示として、奈良県出身の日本画家・庄田鶴友(しょうだ・かくゆう)と植中直斎(うえなか・ちょくさい)の作品にスポットを当てる。鶴友による情感豊かな風景画や、直斎が描いた歴史ロマンあふれる人物画を通して、時代を越えて受け継がれてきた日本画特有の感性や美意識に触れる機会を創出するという。
なお、会期中には有識者による講演会や、学芸員によるギャラリートークも実施が予定されている。
