代々木公園がアートの舞台に。磯村暖、山内祥太、米澤柊が参加の野外アートプロジェクト「MEET YOUR ART FESTIVAL Annex」開催
東京・代々木公園を舞台にした野外アートプロジェクト「MEET YOUR ART FESTIVAL Annex」が開催される。参加アーティストは磯村暖、山内祥太、米澤柊。会期は12月4日〜27日。

東京・代々木公園のパノラマ広場で、新たな野外アートプロジェクト「MEET YOUR ART FESTIVAL Annex」が開催される。会期は12月4日〜27日。MEET YOUR ART FESTIVAL実行委員会と東京都が主催する。
3作家が参加、新作も
本企画は、エイベックスが主催する「MEET YOUR ART FESTIVAL 2026」のアニュアルテーマ「たちのぼる兆し」を、都市の公共空間である代々木公園において再解釈するもの。作品鑑賞を目的に訪れる人だけでなく、公園を日常的に利用する人々にもアートとの偶発的な出会いを生み出すことを目指す。参加アーティストは磯村暖、山内祥太、米澤柊の3名。

磯村暖は、本企画のために制作した新作映像《STARS》を発表。暗闇のなか、手持ち花火を手に遊び踊る人々を捉えた作品で、それぞれ異なる動きや表情を持つ人物の像が重なり、反復しながら、やがて銀河のような光の群れへと変化していくという。
山内祥太は、2026年に中目黒公園で発表したパフォーマンス・インスタレーション《In Between... Us?》を代々木公園で新たに展開する。木の根や神経、頭蓋骨を思わせる白い構造体が、周囲の音や声、環境の変化を感知。来場者の声や動きにも反応しながら、その場で起こる偶然を取り込んで変化していく作品となる。
いっぽう米澤柊は、本企画のための新作《Anima/Fossile》を発表。人や生き物の形、記憶の断片、身体の残像を思わせる窪みを巨大な壁面に刻んだ作品で、昼間は壁面に刻まれた痕跡がそのまま現れ、夜になると穴の奥が光によって照らされることで異なる表情を見せる。

会場となる代々木公園では、作品と鑑賞者だけでなく、公園の環境や行き交う人々までを含め、様々な関係性を作品体験へと取り込む試みとなりそうだ。



