EXHIBITIONS

山本容子版画展 物語をつつむ

中信美術館
2026.05.12 - 06.26
 中信美術館で「山本容子版画展 物語をつつむ」が開催されている。

 山本容子は1952年埼玉県生まれ、大阪育ち。銅版画家。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。78年日本現代版画大賞展西武賞、80年京都市芸術新人賞、83年韓国国際版画ビエンナーレ優秀賞、92年『Lの贈り物』(集英社)で講談社出版文化賞ブックデザイン賞、2007年京都府文化賞功労賞、11年京都美術文化賞受賞、13年平成25年度京都市文化功労者。

 山本は、洗練された色彩による独自の銅版画の世界を確立した作家だ。展覧会やブックデザイン、パブリックアートなど多彩な活動を続けるほか、絵画に音楽や詩を融合させるなど、ジャンルを超えたコラボレーションを展開している。

 本展では、初期作から最新作《哀しいカフェのバラード》までを一堂に展示し、その創作活動の軌跡を展観する。

 当初より一貫して取り組んできたポートフォリオの原本を中心に、装幀・挿画を手がけた書籍などを展示し、多岐にわたる作品世界を通して山本容子の創作活動をたどる。