TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2025

　東京ミッドタウン各所で「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2025」が開催される。

　東京ミッドタウンが新たに発信するデザインイベント「DESIGN LIVE」は、「あたりまえの日常が、おもしろくなるデザインイベント」をスローガンに、生活や人生といった「LIVE」とデザインの関係性を見つめ直す企画である。「DESIGN LIVE」は、2007年から開催されてきた「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」を前身に持ち、18回目の開催となる本年から名称を刷新。イベントでは、デザインを「何かと何かのあいだを、適切につなぐこと」と定義し、人と人、人と社会、ものと空間といった関係性に注目する。日常のなかに潜むデザインの存在に気づき、それによって日々の風景や行動が少しだけ新鮮に感じられる視点の転換を促すものである。

　会場では、国内外で活躍するデザイナーによる作品や注目のエキシビションが展開され、視覚・聴覚・触覚など五感を通じて体験できるプログラムを構成する。イベントのクリエイティブディレクターにはグラフィックデザイナーの佐藤卓が就任し、エキシビションのキュレーションにはデザインジャーナリストの土田貴宏が参加している。