EXHIBITIONS
We Are The World
CON_で、佐藤瞭太郎とPrius Missileによる展覧会「We Are The World」が開催される。
佐藤瞭太郎は1999年北海道生まれ。神奈川県在住。資産として流通するデータを収集し、写真、映像、ゲームなどのイメージを参照しつつ編集することで、今日のインターネットを描写する作品を制作してきた。近年は、現代のイメージメイキングにおけるデータ、ソフトウェア、プラットフォームなどに着目し、想像力の生産関係をテーマに制作を行う。主な展示に、「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」(森美術館、2025)、「変形する無機物」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2023)、「多層世界とリアリティのよりどころ」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、2022)など。
Prius Missile/丹羽隆介は1998年香港生まれ、東京都育ち。人工音声や君が代といったモチーフを通じて、国家や制度、ナショナリズムといったテーマに取り組む。社会的背景を内包した音響と、文化的コードとしての音楽を行き来しながら、楽曲、映像、立体といった形式によるプロジェクトを展開している。
以下、本展の展覧会ステートメントとなる。
「マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーらの共作に、40年前の世界は弾け飛んだ。ポップする主語たちはますます巨大になって、いまや笑うに笑えない。大げさなスピーチの身振りはひどく捻じ曲がり、群衆が振動する。アイロニカルな響きをよそに、行進は止まらない。統合の快楽に身を委ねさせられながら、シリアスは空転を続ける。
佐藤瞭太郎とPrius Missileの二人展『We Are The World』。不穏な拍手喝采を浴びながら、歪んだアセットたちの築く偽世界が弾ける」(展覧会ウェブサイトより)。
佐藤瞭太郎は1999年北海道生まれ。神奈川県在住。資産として流通するデータを収集し、写真、映像、ゲームなどのイメージを参照しつつ編集することで、今日のインターネットを描写する作品を制作してきた。近年は、現代のイメージメイキングにおけるデータ、ソフトウェア、プラットフォームなどに着目し、想像力の生産関係をテーマに制作を行う。主な展示に、「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」(森美術館、2025)、「変形する無機物」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2023)、「多層世界とリアリティのよりどころ」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、2022)など。
Prius Missile/丹羽隆介は1998年香港生まれ、東京都育ち。人工音声や君が代といったモチーフを通じて、国家や制度、ナショナリズムといったテーマに取り組む。社会的背景を内包した音響と、文化的コードとしての音楽を行き来しながら、楽曲、映像、立体といった形式によるプロジェクトを展開している。
以下、本展の展覧会ステートメントとなる。
「マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーらの共作に、40年前の世界は弾け飛んだ。ポップする主語たちはますます巨大になって、いまや笑うに笑えない。大げさなスピーチの身振りはひどく捻じ曲がり、群衆が振動する。アイロニカルな響きをよそに、行進は止まらない。統合の快楽に身を委ねさせられながら、シリアスは空転を続ける。
佐藤瞭太郎とPrius Missileの二人展『We Are The World』。不穏な拍手喝采を浴びながら、歪んだアセットたちの築く偽世界が弾ける」(展覧会ウェブサイトより)。