EXHIBITIONS

第1回

めぐりめぐる絵画-齊藤彩個展

〈2023-24年新作より〉

ギャルリー宮脇
2025.04.11 - 04.27

齊藤彩 無題 2024 H135.5 cm 紙に油彩

 ギャルリー宮脇で「第1回 めぐりめぐる絵画-齊藤彩個展〈2023-24年新作より〉」が開催されている。

 齊藤彩は1981年東京都生まれ。2003年に女子美術大学洋画専攻を卒業、美術館収蔵作品賞受賞。2004年、第1回フォイル・アワードグランプリ、GEISAI 5 奈良美智賞。2005年、第25回グラフィックアート一坪展グランプリ、作品集「だるまさんがころんだ」(リトルモア)出版。2008年、COLOR IMAGING CONTEST 勝井三雄賞。2015年、ドイツ・ライプツィヒ「Das Japanische Haus.e.V」にて滞在制作、個展「齊藤彩2003~2015」(横浜市民ギャラリーあざみ野)。2018年、「高橋コレクション 顔と抽象」(清春芸術村、山梨県北杜市)、ギャルリー宮脇常設作家特集展「THE ESSENCE」。

 2021年に、齊藤彩×中屋敷智生2人展「歩く―感覚と思考の交差点」(武蔵野美術大学鷹の台キャンパス)、個展「ニケキュレーターズセレクション #5 齊藤彩展」(女子美術大学杉並キャンバスガレリアニケ)、アートフェア「ART OSAKA 2021」(大阪市中央公会堂)ギャルリー宮脇ブースに個展形式で出展。2022年、齊藤彩×中屋敷智生2人展「歩く―彷徨の記憶をはぐくむ時間」(ギャルリー宮脇)、アートフェア「ART OSAKA 2022」(大阪市中央公会堂)に齊藤彩×西脇直毅2人展として出展、和歌山県立近代美術館コレクション展2022秋冬「特集:田中恒子コレクション」、ギャルリー宮脇共催企画個展(京都場)。2024年、「齊藤彩作品名付けプロジェクト展―絵を読む タイトルは必要か―」(永井画廊、銀座)、世田谷区立経堂小学校授業「齊藤さんの作品に題名をつけよう!」。2025年、個展「或る日の女」(iTohen、大阪)、ギャルリー宮脇新作展。現在は横浜を拠点に活動している。

 本展では、2023年から24年に制作された数百点に及ぶ齊藤の作品のなかから、選ばれた約40点を展示。描くことで生のリズムを刻む画家・齊藤彩の作品を見る。