EXHIBITIONS
髙橋恭司「まばたき」
void+で、写真家・画家の髙橋恭司による個展「まばたき」が開催されている。
髙橋は、1990年代から「CUTIE」「Purple」など国内外のファッション・カルチャー誌や各種広告媒体などで際⽴った写真を発表し、現在まで時代を先行する写真家として認知されてきた。活動初期である1990年代初頭には、国内美術や写真業界において当時主流だった白黒写真の美学にとらわれることなく、1970年代のアメリカン・ニュー・カラーを源流とするカラー・フィルムによる写真表現を日本においていち早く確立した。
本展では、「シャッターを切る恣意的な瞬間」を、逆説的に「私が消える瞬間」としてとらえ直し、「自らが不在となった世界」として写真を発表。
「出してはいけないことが内包されているかのような、よそゆきでもなくドキュメンタリーでもない、さりげない、新しい感覚を想起させられた」と語る新作約20点を展示している。
髙橋は、1990年代から「CUTIE」「Purple」など国内外のファッション・カルチャー誌や各種広告媒体などで際⽴った写真を発表し、現在まで時代を先行する写真家として認知されてきた。活動初期である1990年代初頭には、国内美術や写真業界において当時主流だった白黒写真の美学にとらわれることなく、1970年代のアメリカン・ニュー・カラーを源流とするカラー・フィルムによる写真表現を日本においていち早く確立した。
本展では、「シャッターを切る恣意的な瞬間」を、逆説的に「私が消える瞬間」としてとらえ直し、「自らが不在となった世界」として写真を発表。
「出してはいけないことが内包されているかのような、よそゆきでもなくドキュメンタリーでもない、さりげない、新しい感覚を想起させられた」と語る新作約20点を展示している。