EXHIBITIONS
エルヴィン・ヴルム 人のかたち
十和田市現代美術館で「エルヴィン・ヴルム 人のかたち」が開催される。
エルヴィン・ヴルムは1954年ブルック・アン・デア・ムーア(オーストリア)生まれ。ウィーンとリンベルクを拠点に活動している。ウィーン応用美術大学とウィーン美術アカデミーで学ぶ。ヴルムは彫刻の概念を徹底的に拡張し、時間、量塊と表面、また具象と抽象の関係について問いかけている。ヴルムは、石膏や金属といった伝統的な彫刻の素材だけでなく、写真や衣服、絵画といった多様な素材をもちいて、彫刻表現の特性を探究し、その固定化された概念を拡張してきた。
本展では、彫刻のもっとも原初的なモチーフである人の身体を起点に、時間、量塊と表面、具象と抽象を巡るヴルムの作品を紹介。ヴルムの作品は、ときに滑稽に、ときに逆説的に、社会に存在する規範・制度・権力の構造を炙り出す。2024年の最新作である大型インスタレーション《学校》や、「皮膚」シリーズ、「平らな彫刻」シリーズなど、近年の作品を日本で初公開する。
エルヴィン・ヴルムは1954年ブルック・アン・デア・ムーア(オーストリア)生まれ。ウィーンとリンベルクを拠点に活動している。ウィーン応用美術大学とウィーン美術アカデミーで学ぶ。ヴルムは彫刻の概念を徹底的に拡張し、時間、量塊と表面、また具象と抽象の関係について問いかけている。ヴルムは、石膏や金属といった伝統的な彫刻の素材だけでなく、写真や衣服、絵画といった多様な素材をもちいて、彫刻表現の特性を探究し、その固定化された概念を拡張してきた。
本展では、彫刻のもっとも原初的なモチーフである人の身体を起点に、時間、量塊と表面、具象と抽象を巡るヴルムの作品を紹介。ヴルムの作品は、ときに滑稽に、ときに逆説的に、社会に存在する規範・制度・権力の構造を炙り出す。2024年の最新作である大型インスタレーション《学校》や、「皮膚」シリーズ、「平らな彫刻」シリーズなど、近年の作品を日本で初公開する。