女性アーティストの国際的な認知向上を目指す。国際プログラム「Women to Watch」の連動展が表参道で開幕
ワシントンD.C.の国立女性美術館(National Museum of Women in the Arts、NMWA)が主催する展覧会シリーズ「Women to Watch」。その連動公式展「A Book Arts Revolution」が、東京・青山の表参道ヒルズで開幕した。会期は3月29日まで。

ワシントンD.C.の国立女性美術館(National Museum of Women in the Arts、以下NMWA)が主催する展覧会シリーズ「Women to Watch」。その連動公式展「A Book Arts Revolution」が、東京・青山の表参道ヒルズにあるAND COLLECTION Contemporary Artで開幕した。会期は3月29日まで。
「Women to Watch」は、女性アーティストの国際的な可視化を目的に、世界各地のNMWA委員会と連携して2〜3年ごとに開催されているプログラムだ。前回(2024年展)は長谷川愛が日本代表としてグループ展に出展し、『ワシントン・ポスト』や『ザ・ガーディアン』など海外主要紙でも大きく取り上げられた。
NMWA開館40周年を記念する2027年展のテーマは「A Book Arts Revolution」。同館が長年収集してきたブックアーツの今日的意義を再考する内容となる。今回の東京展には、日本から選出された5人の女性現代美術作家が参加しており、その選定は国立新美術館学芸課長の神谷幸江が務めた。会場では、入江早耶(1983〜)、風間サチコ(1972〜)、宮永愛子(1974〜)、村上華子(1984〜)、米田知子(1965〜)らがそれぞれ作品を展示している。
NMWA日本委員会の代表理事を務める柏木式子は、本展の意義を次のように語る。「NMWA日本委員会は『日本の女性作家を世界へ発信』『国際ネットワークの拡大』『アートを通じたジェンダー平等、多様性の推進』をミッションとして掲げている。これらを軸に、Women to Watchへの参加やジェンダーサーベイなどをより推進していきたい」。















