2025.7.2

作品公募プログラム「KYOBASHI ART WALL」の入選作家による展覧会が開催

東京・京橋にあるTODA BUILDINGの3階 APK ROOMにて、「KYOBASHI ART WALL―ここから未来をはじめよう」の入選作家によるグループ展が開催される。全4会期に分けられる本展の会期は、今年7月から2026年3月まで。

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 東京・京橋にあるTODA BUILDINGの3階 APK ROOMにて、アーティストの創作や発表の場を提供するプログラム「KYOBASHI ART WALL―ここから未来をはじめよう」(以下、「KYOBASHI ART WALL」)の入選作家によるグループ展が開催される。

 「KYOBASHI ART WALL」は、TODA BUILDING建設時の仮囲を活用した作品公募プログラムで、2021年から2024年までの間4回にわたり作品が募集された。過去、優秀作品はTODAビル建設時の仮囲で展示され、ほかにも各優秀作家の展覧会が開催されてきた。

TODA BUILDING 建設時仮囲展示の様子

 「KYOBASHI ART WALL」の最後を締めくくる本展では、合計16名の入選作家による展覧会を4期に分けて実施し、入選作品に限らず、アーティストが今見せたいと考える作品が展示される。

 全4期の出展作家は次のとおり。Vol.1は、有馬莉菜、コケシスキー、中井伸治、ネルソン・ホー、BAKKY。Vol.2は、奥山広樹、加藤立、笹埜八郎、SAKAMOTO ENTERTAINMENT。Vol.3は、大竹奨次郎、諏訪葵、戸田沙也加。そしてVol.4は、荒井佳能、岩竹理恵、高橋喜代史、チャン・ジンウェン。

 会期毎に共通点を持つアーティストによる展示が行われ、それぞれの活動フィールドで育んできた表現の多様さを見られる機会となる。