エスパス ルイ・ヴィトン大阪、草間彌生展「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」が開催へ
草間彌生の初期の作品から近年に至るまでのインスタレーションや絵画を紹介する展覧会「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」が、エスパス ルイ・ヴィトン大阪で開催される。会期は7月16日〜2026年1月12日。

エスパス ルイ・ヴィトン大阪にて、草間彌生の展覧会「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」が開催される。会期は7月16日〜2026年1月12日。
本展は、東京、ミュンヘン、ヴェネチア、北京、ソウル、大阪の6都市に設けられた「エスパス ルイ・ヴィトン」で展開される国際的なプロジェクト「Hors-les-murs(壁を越えて)」の一環として開催されるもの。パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵コレクションから選ばれた作品で構成され、草間が国際的なアートシーンに登場した初期の作品から近年に至るまでのインスタレーションや絵画が紹介される。
草間は、網目模様や水玉模様をモチーフにした絵画で知られている。これらの模様は草間の代名詞にもなっており、「水玉の女王」と称されることもある。様々なオブセッションを乗り越え、単一モチーフの強迫的な反復と増殖による自己消滅という芸術哲学を見出している。本展で鑑賞者は、水玉模様や反復のモチーフを通じて、彼女の芸術世界の変遷と一貫性に触れることができるだろう。
なお、ルイ・ヴィトンは7月15日より大阪中之島美術館にて展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」も開催する予定だ。