EXHIBITIONS
コレクションによる小企画
没後30年 榎倉康二
東京国立近代美術館で、コレクションによる小企画「没後30年 榎倉康二」が開催されている。
榎倉康二は「もの派」と呼ばれる美術動向に位置付けられる作家である。インスタレーション、写真、版画、絵画など幅広い作品を残し、「パリ青年ビエンナーレ」や「ヴェネチア・ビエンナーレ」に参加したほか、東京藝術大学で教鞭を執った。
本展では、1960年代末から70年代にかけての日本の戦後美術の転換期に注目し、榎倉の作品群を紹介。浸透や接触といった物理的現象を扱った作品を通して、制作の特徴を示す構成がとられている。
また、榎倉に師事した白井美穂、豊嶋康子の新収蔵作品を合わせて展示し、その活動の展開と広がりを紹介する。
榎倉康二は「もの派」と呼ばれる美術動向に位置付けられる作家である。インスタレーション、写真、版画、絵画など幅広い作品を残し、「パリ青年ビエンナーレ」や「ヴェネチア・ビエンナーレ」に参加したほか、東京藝術大学で教鞭を執った。
本展では、1960年代末から70年代にかけての日本の戦後美術の転換期に注目し、榎倉の作品群を紹介。浸透や接触といった物理的現象を扱った作品を通して、制作の特徴を示す構成がとられている。
また、榎倉に師事した白井美穂、豊嶋康子の新収蔵作品を合わせて展示し、その活動の展開と広がりを紹介する。

