EXHIBITIONS
コレクション展2025-2 棟方志功没後50年記念展
青森の子 世界のムナカタ
版画家・棟方志功の没後50年の節目を記念した展覧「青森の子 世界のムナカタ」が青森県立美術館で開催される。
1903年に青森市に生まれた棟方は、油絵画家を志すものちに版画に転向。日本の伝統を踏まえた題材や装飾的な表現で独自の板画の道を切り開き、戦後は国際美術展での輝かしい受賞や海外での活躍によって、「世界のムナカタ」として広く知られるようになった。いっぽう、幼い頃から親しんだ青森の自然、ねぶたや凧絵といった故郷の風物を題材にした作品や、自らを「青森の子」と称した作品に象徴されるように、人一倍強い郷土愛の持ち主であったことでも知られる。
本展は青森市教育委員会、青森県立美術館、一般財団法人棟方志功記念館が協力し開催するもの。市内各所で所蔵されている通常一般公開していない作品や、青森県立郷土館が所蔵する資料などを通して、画伯の原点であり生涯愛したふるさと青森の魅力を伝えるとともに、青森市名誉市民第一号である画伯の功績を改めて顕彰し、次代を担う子供たちの育成と郷土の文化芸術の継承・発展につなげていくことを目指す。
1903年に青森市に生まれた棟方は、油絵画家を志すものちに版画に転向。日本の伝統を踏まえた題材や装飾的な表現で独自の板画の道を切り開き、戦後は国際美術展での輝かしい受賞や海外での活躍によって、「世界のムナカタ」として広く知られるようになった。いっぽう、幼い頃から親しんだ青森の自然、ねぶたや凧絵といった故郷の風物を題材にした作品や、自らを「青森の子」と称した作品に象徴されるように、人一倍強い郷土愛の持ち主であったことでも知られる。
本展は青森市教育委員会、青森県立美術館、一般財団法人棟方志功記念館が協力し開催するもの。市内各所で所蔵されている通常一般公開していない作品や、青森県立郷土館が所蔵する資料などを通して、画伯の原点であり生涯愛したふるさと青森の魅力を伝えるとともに、青森市名誉市民第一号である画伯の功績を改めて顕彰し、次代を担う子供たちの育成と郷土の文化芸術の継承・発展につなげていくことを目指す。