EXHIBITIONS

第125回企画

北川健次「七つに分割されたマルグリットの肖像」

北川健次 螺旋の中のジュリエッタの肖像 2025

 Galerie LIBRAIRIE6で、北川健次による個展「七つに分割されたマルグリットの肖像」が開催されている。

 北川は、1970年代に銅版画家としてデビュー。近年はコラージュにオブジェという表現方法を通して詩を視覚化し、自身の作品を観者の想像力をうながす「詩的装置」として考えるようになった。

 本展では、「視覚の錬金術-オブジェ考」をテーマに、約35点の作品を展示している。