EXHIBITIONS
ちひろの いろ せん かたち
安曇野ちひろ美術館で「ちひろの いろ せん かたち」が開催されている。
いわさきちひろ(1918〜1974)は福井県武生(現・越前市)に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1950年、紙芝居「お母さんの話」を出版し、文部大臣賞を受賞。1956年に小学館児童文化賞、1961年『あいうえおのほん』産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞などを受賞。代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)など。
やわらかな色彩で描いた子供の絵で知られるいわさきちひろ。水彩絵具の色づかいをはじめ、線の表現や画面構成に工夫を凝らし、新たな表現を追求し続けた。本展では、ちひろの描き方を「いろ」「せん」「かたち」の章ごとに解説も交えながら紹介し、その多様な表現に注目する。
また、ちひろの絵をあそびながら知ることのできるアートユニット・plaplaxの体験型の作品も展示している。
いわさきちひろ(1918〜1974)は福井県武生(現・越前市)に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1950年、紙芝居「お母さんの話」を出版し、文部大臣賞を受賞。1956年に小学館児童文化賞、1961年『あいうえおのほん』産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞などを受賞。代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)など。
やわらかな色彩で描いた子供の絵で知られるいわさきちひろ。水彩絵具の色づかいをはじめ、線の表現や画面構成に工夫を凝らし、新たな表現を追求し続けた。本展では、ちひろの描き方を「いろ」「せん」「かたち」の章ごとに解説も交えながら紹介し、その多様な表現に注目する。
また、ちひろの絵をあそびながら知ることのできるアートユニット・plaplaxの体験型の作品も展示している。