WORLD REPORT「エディンバラ/ゲーツヘッド」:長い歴史と紛争が刻む感覚的記憶を通して、中東と欧州の共存を思う

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2026年1月号の「エディンバラ/ゲーツヘッド」では、タルボット・ライス・ギャラリーで開催された「ワエル・シャウキー」展と、バルティック現代美術センターで開催された「アリ・チェリ:私はこうしてモニュメントになる」展について橘匡子が考察する。

文=橘匡子

「ワエル・シャウキー」展(タルボット・ライス・ギャラリー、エディンバラ 2025)より、《ドラマ1882》(2024)の展示風景 Courtesy of Talbot Rice Gallery, University of Edinburgh Photo by Sally Jubb