「群馬青年ビエンナーレ2025」の入賞作品が決定。今夏には入選作品の展覧会も開催
1991年から続く、新進アーティストを対象とした全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ」。今回の入選作品が決定し、展覧会が実施される。会期は7月19日~8月24日。

1991年から続く、新進アーティストを対象とした全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ」。16回目の開催となる今回は、244組から342点の応募があり、書類選考により44組44点の作品が入選した。6月中旬に、鬼頭健吾(現代美術作家)、沢山遼(美術批評家・武蔵野美術大学准教授)、豊嶋康子(美術家)、牧口千夏(京都国立近代美術館主任研究員)、森啓輔(千葉市美術館学芸員)による入賞審査が行われ、入賞者(作品)が次のように決定した。
大賞に川村摩那、優秀賞にちぇんしげ、奨励賞に安藤由莉、乾真裕子、河合ひかる、島田菫零、八田亜美、そしてガトーフェスタ ハラダ賞に西久松友花。
また入賞・入選作品を展示する展覧会が、群馬県立近代美術館で開催される。会期は7月19日~8月24日。展覧会初日には、表彰式が行われる。なお、表彰式では5月に決定した「群馬青年ビエンナーレ50周年記念特別賞」の受賞者、郭家伶(群馬青年ビエンナーレ2021入選者)の表彰も行われる。



