山本基による個展「時の積層 - 記憶へ」がYUKIKOMIZUTANIで開催へ
YUKIKOMIZUTANIで、山本基による個展「時の積層 - 記憶へ」が開催される。会期は4月5日〜5月10日。

東京のTerrada Art ComplexⅡ にあるYUKIKOMIZUTANIで、山本基による個展「時の積層 - 記憶へ」が開催される。会期は4月5日〜5月10日。
山本は1966年広島県尾道市生まれ。金沢美術工芸大学絵画専攻を卒業。古来より浄化や清めの役割を持つ「塩」の神秘的な性質に惹かれ、それを用いたインスタレーション作品を制作してきた。長い時間を掛けて描かれるその行為はあたかも瞑想のようであるとともに、自身の過去の体験から生まれた深く個人的な祈りと、生と死への問いに対する山本なりの応答が含まれている。

本展では、そのような塩のインスタレーションに加え、古今東西で「永遠」を象徴する金(金箔)を用いた平面作品も展示することで時間の重なりを表現。また、90年代半ばから制作を続ける、植物を樹脂に閉じ込めたシリーズでは記憶の層を浮かび上がらせるという。
なお、最終日の5月10日には、観客を募って行われる「海に還るプロジェクト」も実施予定。観客自身がインスタレーションへ参加することで、生命の循環と儚さに思いをはせる機会となるため、ぜひこちらにも足を運んでみてはいかがだろうか。参加方法については、随時更新されるYUKIKOMIZUTANIのウェブサイトおよび公式インスタグラムの情報を確認してほしい。

