アート・バーゼル香港2026がプログラムの概要を発表。片岡真実や徳山拓一らが「エンカウンターズ」を共同キュレーション
アート・バーゼル香港が、2026年版の参加ギャラリーやプログラムの主要情報を発表した。41の国と地域から240ギャラリーが参加し、32ギャラリーが初出展となる。

2026年3月27日〜29日に開催されるアート・バーゼル香港が、参加ギャラリーおよび主要プログラムのハイライトを発表した。
来年のフェアには41の国と地域から240のギャラリーが参加し、そのうち32ギャラリーが初出展となる。ア・ライトハウス・カナタ(東京)、The Commercial(シドニー)、Pilevneli(イスタンブール)、Uffner & Liu(ニューヨーク)、Galería Casado Santapau(マドリード)、1 Mira Madrid / 2 Mira Archiv(マドリード)など、多様な地域背景をもつ新規出展者が加わり、各地域の文脈を反映した新たな視点をフェアにもたらす。
大型インスタレーションやパフォーマンスを紹介する「エンカウンターズ」セクターでは、今回初めて共同キュレーション体制が導入される。森美術館館長の片岡真実がリードおよびアドバイザーを務め、M+のイザベラ・タム、ジャカルタ拠点のキュレーターであるアリア・スワスティカ、森美術館シニアキュレーターの徳山拓一が参加。アジア各地域の多様なキュレーション観を結集し、より大胆かつ多層的なプレゼンテーションが期待される。






