2026.7.17

今週末に見たい展覧会ベスト14。「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。」から、空海、ナムジュン・パイクまで

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

特別展「空海と真言の名宝」の展示風景より、国宝《薬師如来坐像》(1103) 撮影:編集部
前へ
次へ

もうすぐ閉幕

「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。— 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ —」(大阪中之島美術館

 大阪・中之島の大阪中之島美術館で、森村泰昌(1951〜)、ヤノベケンジ(1965〜)、やなぎみわの3名による初の大規模展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。」が7月20日まで開催されている。会場レポートはこちら

「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。— 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ —」の展示風景 撮影:編集部

 森村、ヤノベ、やなぎは、いずれも関西を拠点に国際的な活動を展開してきたアーティストであり、本展は、森村の呼びかけにヤノベ、やなぎが応答するかたちで実現したものだ。展覧会は「プロローグ」に始まり、「第1室」から「第5室」までの構成。各部屋では、個展形式の展示や三者が近年取り組んでいるテーマ、そして本展の核心に触れるコンセプトが展開されている。

会期:2026年4月25日~7月20日
会場:大阪中之島美術館
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
電話番号:06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)
開館時間:10:00~17:00 ※入場は閉場30分前まで 
料金:一般 1900円 / 高校・大学生 1300円 / 小・中学生 500円

「森村泰昌 BEKKAN 別館―もうひとつの『驚異の部屋の私たち』」(モリムラ@ミュージアム) 

 大阪・北加賀屋のモリムラ@ミュージアム(M@M)で、大阪中之島美術館で開催中の展覧会「驚異の部屋の私たち、消滅せよ」の関連展として、「森村泰昌 BEKKAN 別館―もうひとつの『驚異の部屋の私たち』」が開催されている。こちらも会期は7月20日まで。

メインビジュアル

 「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。」で森村は、自身のルーツである大阪の風景をたどる《M式・大阪八景》を発表している。M@Mでは、そのもととなったセルフポートレイト作品を展示。新世界、通天閣、釜ヶ崎など、森村独自の視点で選ばれた「個人的な大阪名所」の面影をたどることができる。

会期:2026年4月24日~7月20日
会場:モリムラ@ミュージアム
住所:大阪府大阪市住之江区北加賀屋5-5-36
開館時間:12:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで
料金:一般・大学生 600円 / 高校・中学生 300円 / 小学生以下無料

特別企画「アイルランド チェスター・ビーティー・コレクション 絵巻と絵本のたからばこ」(東京国立博物館

 東京・上野の東京国立博物館で特別企画「アイルランド チェスター・ビーティー・コレクション 絵巻と絵本のたからばこ」が開催中。会期は7月20日まで。

メインビジュアル

 アイルランドの首都ダブリンにあるチェスター・ビーティーには、世界の美術作品を収集したアルフレッド・チェスター・ビーティー(1875〜1968)のコレクションが収蔵されている。1917年に日本を訪れたビーティーによる日本の物語絵の収集品は、ヨーロッパ随一の規模を誇る。

 本展では、このコレクションのなかから、アイルランド外では見ることのできない選りすぐりの日本の物語絵25件を紹介。同コレクションの至宝であり、玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋を描いた狩野山雪筆《長恨歌絵巻》などを展示し、美術を通じた日本とアイルランドの交流の歴史に注目している。

会期:2026年4月27日~7月20日
会場:東京国立博物館
住所:東京都台東区上野公園13-9
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル) 
開館時間:9:30~17:00(金土、7月19日は〜20:00) ※入館は閉館30分前まで 
料金:一般 1000円 / 大学生 500円

今週開幕 

弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」(東京国立博物館

 東京・上野の東京国立博物館で、弘法大師生誕1250年を記念した特別展「空海と真言の名宝」が開幕した。会期は9月6日まで。会場レポートはこちら

国宝《五智如来坐像》(9世紀) 撮影:編集部

 弘法大師空海(774~835)によって開かれた真言宗は、様々に分派した歴史を持つ。そのなかで中心的な役割を果たし、今日に続く「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」を支えているのが、真言宗各派総大本山会(各山会)所属の十八本山だ。この十八本山が揃って出展を行うのは、今回が初の試みとなる。

 2023年に迎えた空海の生誕1250年を記念した本展では、十八本山と関係寺院の貴重な名宝を一堂に展示。全88件の品々を通じ、空海と真言密教、そして弘法大師信仰の歴史と広がりを体感できる構成となっている。

会期:2026年7月14日〜9月6日 ※会期中一部作品の展示替えあり
会場:東京国立博物館 平成館
住所:東京都台東区上野公園13-9
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル、9:00〜20:00)
開館時間:9:30〜17:00(金土〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし7月20日は開館)、7月21日
料金:一般 2300円 / 大学生 1300円 / 高校生 900円 ※中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料。入館の際は要証明書提示

暗闇をくぐってみたら Part2 笹岡由梨子展「渦巻」(市原湖畔美術館

 千葉県市原市にある市原湖畔美術館は、今年の1〜4月の期間、改修工事に伴い完全休館していた。5〜9月までは部分的に開館し、作風の異なる2組のアーティストによる劇場型の連続個展を開催する。第1弾の竹内公太に続く第2弾は、笹岡由梨子(1988〜)による「暗闇をくぐってみたら Part2 笹岡由梨子展『渦巻』」。会期は7月18日〜9月23日。

メインビジュアル

 笹岡は、キャラクターや歌を軸に独自の物語空間を生み出すアーティストだ。本展では、同館に隣接する高滝湖のダム建設をめぐる「土地の記憶」を手がかりに、新作ビデオ・インスタレーションを発表する。ほかにも、笹岡が登壇するスペシャルトークのほか、このダム建設にまつわる「土地の記憶」を語るトークセッション「湖の底に、あった世界、ありえたかもしれない世界」も関連イベントとして実施される。

会期:2026年7月18日〜9月23日
会場:市原湖畔美術館
住所:千葉県市原市不入 75-1
電話番号:0436-98-1525 
開館時間:[月〜金]10:00〜17:00[土祝前日]9:30〜19:00[日祝]9:30〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで 
休館日:月(ただし祝日の場合は開館し、翌平日休館) 
料金:一般 800円 / 大高生・65 歳以上 600円 / 中学生以下無料・障がい者手帳をお持ちの方、または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示とその介添者1名は無料

「ほぼ空:青木淳+リチャード・タトル」(東京オペラシティ アートギャラリー

 東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで、美術家のリチャード・タトル(1941〜)と建築家の青木淳(1956〜)による2人展「ほぼ空:青木淳+リチャード・タトル」が開催される。会期は7月18日〜9月23日。

「青木淳+リチャード・タトル 展覧会プラン」(2025) 写真提供:東京オペラシティ アートギャラリー

 本展は、タトルの美術作品と青木の建築が持つ、互いの領域を横断する親和性に着目して企画されるもの。「光」と「空気」という、いずれも世界を満たす要素に喩えられる両者のアプローチを重ね合わせ、開放的で愉快な空間を立ち上げるという。同ギャラリーの空間が持つ潜在力を、美術と建築の双方向から引き出すことが大きな見どころとなりそうだ。

会期:2026年7月18日〜9月23日
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
開館時間:11:00〜19:00 ※入場は18:30まで
休館日:月(ただし、7月20日、9月21日は開館)、7月21日、8月2(全館休館日)
料金:一般 1800円 / 大学・高校生 1100円 / 中学生以下無料

「束芋画 国宝」(ポーラ ミュージアム アネックス

 東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、現代美術家・束芋による展覧会「束芋画 国宝」が開催されている。会期は8月30日まで。

メインビジュアル

 束芋は、浮世絵を思わせる色彩と手描きアニメーションによる映像インスタレーションで知られ、2011年には第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家を務めた。本展では、映画作品としても話題となった吉田修一の長編小説『国宝』のために、束芋が制作した挿絵全500点を展示。会期を前期・後期に分け、膨大な作品群を通じて物語世界と作家の創作プロセスをたどる。

会期:[前期]2026年7月17日〜8月9日、[後期]8月11日〜30日
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階
開館時間:11:00〜19:00 ※入場は閉館の30分前まで 
休館日:8月10日 
料金:無料

「Double Body―細江英公と土門拳」/「竹の子族/映画の人びと」(土門拳写真美術館

 山形県酒田市の土門拳写真美術館で、写真家の細江英公(1933〜2024)と土門拳(1909〜1990)を取り上げる特別展「Double Body―細江英公と土門拳」が開催中。会期は10月12日まで。

細江英公《薔薇刑 作品32》(1961) 写真提供:土門拳写真美術館

 細江と土門は、近現代日本写真を代表する写真家であり、ともに山形県出身。本展は、世代も作風も異なる両者を「肉体」という視点から読み解く初の試みとなる。

 会場では、ふたりが時代や社会に応答しながら築き上げた写真世界を比較し、その軌跡を多角的にたどる。細江作品からは《銀座の乞食の母子》(1952)、《薔薇刑 作品6》(1961)、《鎌鼬 作品17》(1965)を展示。また、土門の作品からは《横須賀海兵団 訓練 運動》(1936)、《皮膚に関する八章 第一章 擽感》(1948)、《三島由紀夫の衣・食・住》(1955)などを展示し、両作家を代表する作品が並ぶ。また、これまで公開されていなかった約30点の土門作品もあわせて紹介されている。

会期:2026年7月17日〜10月12日
会場:土門拳写真美術館
住所:山形県酒田市飯森山2-13 飯森山公園内
電話番号:0234-31-0028 
開館時間:9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで 
休館日:会期中無休 
料金:一般 1300円 / 高校生 650円 / 中学生以下 無料

渋谷典子「竹の子族」より(1979〜1982) 写真提供:土門拳写真美術館

 また、酒田市出身の写真家・渋谷典子(1953〜)による「竹の子族/映画の人びと」展も同時開催されている。会期は9月23日まで。

 本展では、1970年代に細江も講師を務めた私塾「WORKSHOP写真学校」で、東松照明森山大道に学んだ渋谷の仕事を紹介する。原宿の歩行者天国に集った若者たちを写した「竹の子族」(1979〜1982)と、高倉健ら映画人を捉えた「映画の人びと」(1982〜99)の2シリーズを中心に、近年撮影した酒田の風景や資料なども展示されている。

会期:2026年7月17日〜9月23日
会場:土門拳写真美術館
住所:山形県酒田市飯森山2-13 飯森山公園内
電話番号:0234-31-0028 
開館時間:9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで 
休館日:会期中無休 
料金:一般 1300円 / 高校生 650円 / 中学生以下 無料

コレクションを中心としたテーマ展「ワン・ルーム ワン・アーティスト ヤノベケンジ、堀尾昭子、梅津庸一、岡崎和郎」(豊田市美術館

 愛知県の豊田市美術館で、コレクションを中心としたテーマ展「ワン・ルーム ワン・アーティスト ヤノベケンジ、堀尾昭子、梅津庸一、岡崎和郎」が開催される。会期は7月18日〜9月23日。同展は、4名の国内作家を対象とし、それぞれの作家につきひとつの展示室を割り当てる形式で行われる。

ヤノベケンジ《森の映画館》(2004) 豊田市美術館 photo by Seiji Toyonaga ©YANOBE Kenji, 2026

 同館ではこれまで、作家の仕事を多面的かつ俯瞰的に見渡すことができるよう、ひとりの作家について複数の作品を収集する方針をとってきた。本展のようにひとつの空間にひとりの作家の作品のみを配置し、その造形思想や人間性に触れることができる状態を、同館は目指すべきコレクションのひとつの姿として位置づけている。各展示室では、所蔵作品を中心に借用作品も交えながら、作家の仕事を多角的に紹介する構成となる。

会期:2026年7月18日〜9月23日
会場:豊田市美術館 
住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1
電話番号:0565-34-6610 
開館時間:10:00〜17:30 ※入場は閉館の30分前まで 
休館日:月(ただし7月20日、9月21日は開館) 
料金:一般 800円 / 大学・高校生 600円 / 中学生以下 無料

「アンドリュー・ワイエス展」(豊田市美術館

 愛知県豊田市の豊田市美術館で「アンドリュー・ワイエス展」が開催される。会期は7月18日〜9月23日。東京会場のレポートはこちら

東京都美術館での展示風景より、アンドリュー・ワイエス《オルソンの家》(1966) 撮影:編集部

 アンドリュー・ワイエス(1917〜2009)は、20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家だ。二次世界大戦後に脚光を浴びたアメリカ抽象表現主義、ネオ・ダダ、ポップアートといった動向から距離を置き、ひたすら自分の身近な人々と風景を描き続けた。その作品は眼前にある情景のたんなる再現描写にとどまるものではなく、作家自身の精神世界が反映されたものとなっている。同展は、その「境界」の表現に着目して、ワイエスが描いた世界を見つめることを試みるものとなる。

会期:2026年7月18日~9月23日
会場:豊田市美術館
住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1
電話番号:0565-34-6610 
開館時間:10:00~17:30 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし7月20日、9月21日は開館) 
料金:一般 1900円 / 高校・大学生 1200円 / 中学生以下 無料

特別展「南都仏画―よみがえる奈良天平の美―」(奈良国立博物館

 奈良県の奈良国立博物館で、ボストン美術館が所蔵する南都ゆかりの仏画・仏像の名品を紹介する特別展「南都仏画―よみがえる奈良天平の美―」が開催される。会期は7月18日~9月13日。

《釈迦霊鷲山説法図(法華堂根本曼陀羅)》(奈良時代、8世紀) ボストン美術館 Photograph © Museum of Fine Arts, Boston

 「南都」と呼ばれた奈良では、古代から連綿と仏教絵画が受け継がれてきた。奈良時代には国際色豊かな天平絵画が大寺院を荘厳し、平安時代には貴族文化を背景に優美な仏画が隆盛を迎える。さらに、南都仏教の復興期にあたる鎌倉時代以降は、天平の図像に基づく復古的な仏画が盛んに制作され、「南都絵所」と呼ばれた工房の絵仏師たちが仏画・絵巻の制作、仏像の彩色など多様な役割を担うようになった。

 本展は、こうした「南都仏画」の展開を名品によって体系的にたどる初の試みとなる。最大の見どころは、ボストン美術館が所蔵する南都ゆかりの仏画が一挙に里帰りし、奈良国立博物館との2大コレクションが揃う点だ。約20年にわたる構想を経て実現した国際共同企画であり、仏教絵画研究にとっても画期的な機会となる。

会期:2026年7月18日~9月13日
会場:奈良国立博物館 東西新館
住所:奈良県奈良市登大路町50番地
開館時間:9:30〜17:00(土〜19:00、8月5日〜7日と9日〜14日は〜18:00) ※入場は閉館の30分前まで 
休館日:月(ただし7月20日、8月10日は開館)、7月21日
料金:一般 2200円 / 大学・高校生 1500円 / 中学生以下無料

日本イタリア国交樹立 160周年記念・フォンタネージ来日 150周年記念「フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」(京都国立近代美術館

 京都市の京都国立近代美術館で、日本イタリア国交樹立160周年・フォンタネージ来日150周年を記念した展覧会「フォンタネージ—イタリアの光・心の風景」が開催される。会期は7月18日~10月4日。本展は東京・丸の内の三菱一号館美術館(10月17日〜2026年1月24日)にも巡回する予定だ。

アントニオ・フォンタネージ《朝》(1855〜58)厚紙に貼った紙に油彩 20×31cm トリノ市立近現代美術館蔵 Torino, GAM - Galleria Civica d’Arte Moderna e Contemporanea Courtesy Fondazione Torino Musei

 フォンタネージは明治初期に来日し、日本洋画の黎明期に影響を与えた画家だ。ヨーロッパの風景画の伝統とともに、感情を込めた自然表現を教育を通じて伝えた。その存在は、日本近代美術の形成において重要な役割を果たしている。

 本展では、作品と資料を通して文化的交流の軌跡をたどる。近代美術の国際的な往還を考える機会となるだろう。

会期:2026年7月18日~10月4日
会場:京都国立近代美術館
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
開館時間:10:00〜18:00(金〜20:00) ※入場は閉館の30分前まで 
休館日:月(ただし7月20日、9月21日は開館)、7月21日、9月24日
料金:一般 2000円 / 大学生 1300円 / 高校生以下・18歳未満は無料

「没後20年 ナムジュン・パイク|じゅげむ展」(ワタリウム美術館

 東京・外苑前のワタリウム美術館で、ビデオ・アートの先駆者ナムジュン・パイク(1932〜2006)の没後20年を記念した大規模個展「ナムジュン・パイク|じゅげむ展」が開催される。会期は7月19日〜11月23日。

ナム・ジュン・パイク《ニュー・キャンドル》(1993)

 展覧会名にある「じゅげむ(寿限無)」とは、子供の長寿を願って長い名前を連ねる落語の演目。ブラウン管から液晶、4K、LEDへと映像メディアが急速に進化を遂げる現代において、パイクが遺した作品が「寿限無のように長く、次世代へと生き続けてほしい」という美術館の願い、そしてつねに新たな視点を与え続けるパイク作品の超時空的な生命力が本展の核となる。

 パイクの誕生日であり「海の日」でもある7月20日には、表参道にある善光寺を会場に、没後20年の記念シンポジウム「パイクのVIDEA いろいろ2026」も開催される。

会期:2026年7月19日〜11月23日
会場:ワタリウム美術館
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
開館時間:11:00〜19:00 
休館日:月(ただし9月21日、10月12日、11月23日は開館)
料金:大人 1500円 / 大人ペア 2600円 / 学生(25歳以下)・高校生・70歳以上 1300円 / 小・中学生 500円