EXHIBITIONS

白樺派コレクション展/私の宇宙 - Inner Cosmos

2026.04.01 - 08.02

バーバラ・クルーガー《Untitled (We Will No Longer Be Seen and Not Heard)》(1985)

 清春白樺美術館で「白樺派コレクション展/私の宇宙 - Inner Cosmos」が開催されている。

 武者小路実篤、志賀直哉、柳宗悦ら白樺派の作家たちの思いを受け継ぎ、1983年に谷口吉生の設計により完成した清春白樺美術館。本展では、白樺派ゆかりのコレクションと、国内外の現代アーティストによる作品を展観する。

 第一展示室では、ジョルジュ・ルオー、オーギュスト・ロダン、梅原龍三郎、児島喜久雄、志賀直哉、バーナード・リーチ、浜田庄司らによる白樺派ゆかりのコレクションを展示。2026年4月より、武者小路実篤《自画像》も公開している。

 また、自然光が注ぐ回廊空間では、「ピカソの後継者」と称されたアントニ・クラーベの作品を紹介する。

 第二展示室では、「私の宇宙 - Inner Cosmos」をテーマに、国内外の現代アーティストによる展覧会を開催。「小さな宇宙/日常の宇宙/大きな宇宙」という視点を軸に、吉原治良《円》、森山大道《月》、杉本博司《海景》、バーバラ・クルーガーらの作品を見ることができる。

 加えて、ジョルジュ・ルオーを記念して建てられた「ルオー礼拝堂」を常設公開。入口扉上部のステンドグラス《ブーケ》や、祭壇背後に設置された17世紀のキリスト像、銅版画連作「ミセレーレ」などを展示している。