鈴木幹雄写真集 発刊記念写真展「命の記憶ー沖縄愛楽園1975」

　TOBICHI東京で、鈴木幹雄の写真集発刊を記念した写真展「命の記憶ー沖縄愛楽園1975」が開催される。

　いまから50年前、若き写真家・鈴木幹雄（1949〜）は沖縄にある「愛楽園」でハンセン病の回復者・患者たちの暮らしをカメラで記録した。隔離のなか、鈴木の写真には何気ない日常や入所者の笑顔が写っている。

　153枚の写真と撮影日記などが収録された写真集『命の記憶─沖縄愛楽園1975』が撮影から半世紀となる2025年に赤々舎から発刊されたことを記念して、現在、沖縄愛楽園交流会館では写真展が開催。そして東京の開催地として、TOBICHIでは約25点の写真作品を展示している。