EXHIBITIONS
古山結「作用と線と」
CLEAR GALLERY TOKYOで、古山結による個展「作用と線と」が開催されている。
古山結は1991年生まれ、愛知県出身。2016年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業し、2018年に同大学院を修了。2021年、同大学院博士後期課程美術研究科美術専攻日本画領域修了、博士号(美術)取得。同大学日本画研究室教育研究助手。
以下、本展の展覧会ステートメントとなる。
「本展は、CLEAR GALLERY TOKYOにおける古山の3回目の個展となります。古山の作品は、万物との対話のなかで生まれます。描かれた線や色彩は空間に溶け込み、見る人それぞれに異なる感覚や印象を与えるでしょう。
前回の展示では、たんなる平面を超え、鑑賞者と作品との新たな関係性を提示しました。近くから見るときと遠くから眺めるときで、まったく違った表情を示す作品の在り方が特徴的でした。今回の『作用と線と』では、対話がさらに深まり、制作行為そのものが一本一本の線や作用となり、空間に刻まれていきます。彼女が手を加えた痕跡は、明確な形を持ちながらもどこか曖昧さを残し、見る人の記憶や感情を静かに揺らします。作品のタイトルは我々にも身近な事象を連想させますが、つくられる作品はどこか遠くにも感じられます」(展覧会ウェブサイトより)。
古山結は1991年生まれ、愛知県出身。2016年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業し、2018年に同大学院を修了。2021年、同大学院博士後期課程美術研究科美術専攻日本画領域修了、博士号(美術)取得。同大学日本画研究室教育研究助手。
以下、本展の展覧会ステートメントとなる。
「本展は、CLEAR GALLERY TOKYOにおける古山の3回目の個展となります。古山の作品は、万物との対話のなかで生まれます。描かれた線や色彩は空間に溶け込み、見る人それぞれに異なる感覚や印象を与えるでしょう。
前回の展示では、たんなる平面を超え、鑑賞者と作品との新たな関係性を提示しました。近くから見るときと遠くから眺めるときで、まったく違った表情を示す作品の在り方が特徴的でした。今回の『作用と線と』では、対話がさらに深まり、制作行為そのものが一本一本の線や作用となり、空間に刻まれていきます。彼女が手を加えた痕跡は、明確な形を持ちながらもどこか曖昧さを残し、見る人の記憶や感情を静かに揺らします。作品のタイトルは我々にも身近な事象を連想させますが、つくられる作品はどこか遠くにも感じられます」(展覧会ウェブサイトより)。