「個」から「公共」へ。MACAアートセンター創設者・車宣橋が描く、支援と共存のアートエコシステム

アートマーケットや文化支援の現場で、着実に存在感を増しつつあるミレニアル世代のアートコレクターたち。本連載では、彼らの価値観や活動を通じて、アートと社会のこれからを見つめていく。第2回は中国・上海を拠点に活動する車宣橋。個人コレクターとしてキャリアをスタートさせ、非営利機関MACAアートセンターの創設を経て、“公共性”を重視したアート支援のあり方を模索し続けている。

聞き手=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) Images courtesy of MACA

車宣橋