フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展、詳細が明らかに。17世紀オランダ絵画の名品が大阪に集結
8月21日から9月27日まで大阪中之島美術館で開催される「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日」の詳細が明らかになった。17世紀オランダ絵画の展開をたどる12点の作品が集結する。

この夏、大阪中之島美術館で開催が予定されている「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日」。その詳細が発表された。
8月21日から9月27日まで開催される本展は、17世紀オランダ絵画を代表する画家ヨハネス・フェルメールの傑作を中心に、マウリッツハイス美術館所蔵の名品を紹介するもの。フェルメール作品2点に加え、レンブラント、ヤン・ステーン、パウルス・ポッテル、エマヌエル・デ・ウィッテ、マリア・ファン・オーステルウェイクらによる10点の作品も展示される予定だ。
本展の目玉となる《真珠の耳飾りの少女》(1665頃)は、2012年の「マウリッツハイス美術館展」以来、14年ぶりに日本で公開される。1665年頃に描かれた本作品は、東洋風のターバンと大きな真珠を身につけた少女が、暗い背景のなかから振り返る姿が印象的だ。モデルの特定を目的としない「トローニー(人物習作)」として描かれたと考えられており、今日では「オランダのモナ・リザ」とも称される世界屈指の名画として広く知られている。
会場では、《真珠の耳飾りの少女》に加え、フェルメール初期の重要作《ディアナとニンフたち》(1653-54頃)も展示される。同作は、風俗画へと転向する以前、20代前半のフェルメールが制作した神話画であり、画家の初期様式を知るうえで貴重な作品とされる。







