2025.10.21

新スペース「CADAN⼤⼿町」がオープン

⼀般社団法⼈日本現代美術商協会(CADAN)は、TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディング1階の「ぜにがめプレイス」で新スペース「CADAN 大手町」を始動させる。

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 ⼀般社団法⼈日本現代美術商協会(CADAN)は、TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディング1階の「ぜにがめプレイス」で新スペース「CADAN 大手町」を始動させる。

 CADANは、若⼿から⽼舗まで⽇本国内50 軒のコンテンポラリーアートギャラリーが加盟する⾮営利の業界団体。2015年に発⾜し、⽇本の現代美術の発展に寄与することを⽬的に活動している。20年からは、ギャラリースペース「CADAN 有楽町」を2期にわたって運営してきた。

 大手町での再始動となる今回の新スペース。記念すべき第⼀回⽬の展覧会は、関⻄を拠点にする4軒のギャラリーが[Yoshiaki Inoue Gallery(⼤阪)、The Third Gallery Aya(⼤阪)、MORI YU GALLERY(京都)、FINCH ARTS(京都)]がそれぞれの視点から「越境」をテーマに選んだ8⼈のアーティストの作品を紹介する「Transcending Borders 越境」(10⽉31⽇〜11⽉21⽇)となる。参加作家は井上廣⼦、笠原恵実⼦、⿊⽥アキ、⾕本真理、福岡道雄、藤安淳、藤原康博、松⾕武判。

 なおCADAN 大手町では、2〜3週間ごとの期間でメンバーギャラリーが交代で企画展を開催していく。

井上廣⼦ Being in the Face #18_(Afghanistan) 2025 Courtesy of Yoshiaki Inoue Gallery ⓒ the artist
⿊⽥アキ COSMOGARDEN 2025 Courtesy of Mori Yu Gallery ⓒ the artist
福岡道雄 私達は本当に怯えなくてもいいのでしょうか(椿) 2000 Courtesy of FINCH ARTS ⓒ the artist
松⾕武判 Deux Cercles -09/ 円 2009 Courtesy of Yoshiaki Inoue Gallery ⓒ the artist

 なおCADAN 大手町では、2〜3週間ごとの期間でメンバーギャラリーが交代で企画展を開催していく。

 新スペースでの記念すべき第⼀回⽬の展覧会は、関⻄を拠点にする4軒のギャラリーが[Yoshiaki Inoue Gallery(⼤阪)、The Third Gallery Aya(⼤阪)、MORI YU GALLERY(京都)、FINCH ARTS(京都)]がそれぞれの視点から「越境」をテーマに選んだ8⼈のアーティストの作品を紹介する「Transcending Borders 越境」となる。