ルイ・ヴィトンの軌跡を日本の視点で再解釈。「ビジョナリー・ジャーニー」展が大阪中之島美術館で開催へ
ルイ・ヴィトンの歴史と創造性を日本的視点で再解釈した展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」が、大阪中之島美術館で開催される。会期は7月15日〜9月17日。

今年7月より大阪中之島美術館で開催される、ルイ・ヴィトンの軌跡をたどる展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」。その詳細が発表された。
タイ・バンコクでの開催に続く本展では、日本という文化的背景を通して再解釈されたルイ・ヴィトンの歴史と創造性が紹介される。
会場構成は、建築家でOMAパートナーの重松象平による演出のもと、美術史家でキュレーターのフロランス・ミュラーの協力によって実現。メゾンが長年にわたり所蔵してきたアーカイヴから厳選された歴史的アイテムや資料、貴重なオブジェなど、総数1000点を超える展示品が公開される。
また、神戸の香雪美術館、パリのギメ東洋美術館、ケ・ブランリ美術館といった国内外の著名美術館の特別協力により、東西の美意識が交差する貴重な作品群も加わり、多層的な展示が展開される。