EXHIBITIONS
アパートⅡ -3人の住人たち-
CAI現代芸術研究所/CAI03で、今村育子、川村正寿、張小船による展覧会「アパートⅡ -3人の住人たち-」が開催されている。
本展は、2021年に同所で開催された展覧会「アパート -5人の住人たち-」の第2弾。2020年12月、コロナ禍のさなかに約11年半拠点としていたCAI02から移転したCAI03は、1982年に建てられたアパートの一角にある。半地下の空間をギャラリーとして活用し、現在は展覧会や企画を継続している。
護国神社の裏手に位置する同アパートは、住宅街の中に佇み、季節の移ろいや人々の暮らしの気配を感じられる場所となっている。アパートや集合住宅の歴史は、長屋と呼ばれた時代から高度成長期を経て、生活様式の変化とともに変わった。かつては生活が隣り合い、時には共有されていた空間は、よりプライバシーを重視したものへと姿を変えてきた。
人々が暮らす「部屋」には、それぞれの生活と物語がつねに息づいている。そこには、外界との境界としての「内と外」があり、小さな世界の中に無数の感情と出来事が存在している。
本展では、3名の「住人たち」がCAI03にある6つの小部屋を使い、それぞれの物語を紡いでいく。
本展は、2021年に同所で開催された展覧会「アパート -5人の住人たち-」の第2弾。2020年12月、コロナ禍のさなかに約11年半拠点としていたCAI02から移転したCAI03は、1982年に建てられたアパートの一角にある。半地下の空間をギャラリーとして活用し、現在は展覧会や企画を継続している。
護国神社の裏手に位置する同アパートは、住宅街の中に佇み、季節の移ろいや人々の暮らしの気配を感じられる場所となっている。アパートや集合住宅の歴史は、長屋と呼ばれた時代から高度成長期を経て、生活様式の変化とともに変わった。かつては生活が隣り合い、時には共有されていた空間は、よりプライバシーを重視したものへと姿を変えてきた。
人々が暮らす「部屋」には、それぞれの生活と物語がつねに息づいている。そこには、外界との境界としての「内と外」があり、小さな世界の中に無数の感情と出来事が存在している。
本展では、3名の「住人たち」がCAI03にある6つの小部屋を使い、それぞれの物語を紡いでいく。