EXHIBITIONS
鈴木のぞみ「Slow Glass ― The Mirror, the Window, and the Door」
ポーラ ミュージアム アネックスで、鈴木のぞみの個展「Slow Glass ― The Mirror, the Window, and the Door」が開催される。
鈴木は1983年埼玉県生まれ。2007年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業、15年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程を修了、22年には同大学院博士後期課程を修了した。写真や映像を通じて「見ること」の再定義を試み、国内外で個展・グループ展・レジデンスに参加している。近年では2025年「第41回 写真の町東川賞」新人作家賞や、2016年「VOCA奨励賞」などを受賞している。
鈴木の作品は、日常のなかでふと目にした光の痕跡を起点とする。その一瞬を、そこに存在したものや過ぎ去った時間の記憶としてとらえ、作品へと昇華させている。代表作《Other Days, Other Eyes》(「窓」のシリーズ)では、かつてその窓から見えていたであろう景色を想像しながら、窓そのものに写真乳剤を塗布し、直接焼き付ける独自の技法をもちいている。
本展では、「窓」のシリーズをはじめ、「鏡」や「扉」をモチーフとした新作を含む、約15点を紹介する。
鈴木は1983年埼玉県生まれ。2007年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業、15年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程を修了、22年には同大学院博士後期課程を修了した。写真や映像を通じて「見ること」の再定義を試み、国内外で個展・グループ展・レジデンスに参加している。近年では2025年「第41回 写真の町東川賞」新人作家賞や、2016年「VOCA奨励賞」などを受賞している。
鈴木の作品は、日常のなかでふと目にした光の痕跡を起点とする。その一瞬を、そこに存在したものや過ぎ去った時間の記憶としてとらえ、作品へと昇華させている。代表作《Other Days, Other Eyes》(「窓」のシリーズ)では、かつてその窓から見えていたであろう景色を想像しながら、窓そのものに写真乳剤を塗布し、直接焼き付ける独自の技法をもちいている。
本展では、「窓」のシリーズをはじめ、「鏡」や「扉」をモチーフとした新作を含む、約15点を紹介する。