EXHIBITIONS
注目作家紹介プログラム チャンネル16
松元悠 夢
兵庫県立美術館で、注目作家紹介プログラム チャンネル16「松元悠 夢」が開催される。
兵庫県立美術館は、2010年度より「注目作家紹介プログラム チャンネル」を継続して開催。第16回となる2025年では、版画家・美術家として活動する松元悠(1993〜)を紹介する。松元は実際にあった事件を取り上げたリトグラフ制作を続けてきた。実際の事件を取り上げると言えども、松元は自らがその事件の当事者にはなりえない「情報の受け手」であることを強調し、事件の現地に赴いたり、法廷画家の仕事で得られた情報を、自らの身体や想像を通した限りの自画像として描いている。
本展において松元は、当事者や自分自身が見る「夢」について考えようとしている。当事者が見る夢、作家自身が見る悪夢、夢のような物語。事実の報道とは一見すると対極にある、夢の交錯するリトグラフは、むしろ生々しく、当事者たちの現実を表している。
なお、本展は「瀬戸芸美術館連携」プロジェクトの一環としても行われる。
兵庫県立美術館は、2010年度より「注目作家紹介プログラム チャンネル」を継続して開催。第16回となる2025年では、版画家・美術家として活動する松元悠(1993〜)を紹介する。松元は実際にあった事件を取り上げたリトグラフ制作を続けてきた。実際の事件を取り上げると言えども、松元は自らがその事件の当事者にはなりえない「情報の受け手」であることを強調し、事件の現地に赴いたり、法廷画家の仕事で得られた情報を、自らの身体や想像を通した限りの自画像として描いている。
本展において松元は、当事者や自分自身が見る「夢」について考えようとしている。当事者が見る夢、作家自身が見る悪夢、夢のような物語。事実の報道とは一見すると対極にある、夢の交錯するリトグラフは、むしろ生々しく、当事者たちの現実を表している。
なお、本展は「瀬戸芸美術館連携」プロジェクトの一環としても行われる。