川島優

　川島優は1988年静岡県生まれ。2018年愛知県立芸術大学大学院博士後期課程修了・博士号取得。伝統的な技法を継承しつつ、精緻な線描とモノトーンの表現を用いた作品を制作する。2013年に「第68回春の院展」初入選。14年に「損保ジャパン美術賞FACE展」でグランプリとオーディエンス賞を受賞、作品『TOXIC』は東郷青児美術館に買い上げられる。15年にホワイトストーンギャラリーで個展を開催。香港、台湾、上海の国際アートフェアにも出展する。