これは買いたい! 編集部が選ぶベストミュージアムグッズ(横須賀美術館)
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

神奈川・横須賀市の横須賀美術館は2007年に開館。年6回の多彩な企画展を開催するほか、横須賀・三浦半島にゆかりのある朝井閑右衛門の作品をはじめとした、所蔵品展も開催しています。
近年、同館に注目が集まっているのは、「建築界のノーベル賞」ともいわれるプリツカー賞を受賞した建築家・山本理顕が手がけたその建築も理由のひとつでしょう。太平洋を見渡せる眺望も魅力な本館は、2007年に第52回神奈川建築コンクール一般建築部門最優秀賞を、08年に第49回BCS賞(建築業協会賞)を、09年に日本建築家協会賞を受賞した名建築です。
また、雑誌『週刊新潮』の表紙絵で知られ、ノスタルジックな昭和の風景を描いた作家、谷内六郎の作品を常設展示する谷内六郎館も併設。これは、同館にほど近い観音崎に谷内がアトリエを構えていたことに由来しています。
山本の建築に焦点を当てたオリジナルグッズをはじめ、同館のミュージアムショップで注目したものを紹介したいと思います。